2次試験で指定された文字数に収めるコツ! by きむにぃ
読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のきむにぃと申します。
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目次
■2次試験の悩み事
2次試験の特徴はなんと言っても「記述試験である」ということに尽きるでしょう。
この試験形式に対して、多くの受験生の方が悩まれるポイントは、
①時間配分が適切にできない
②何を書けば点数がもらえるのかがわからない
③書きたいことがあっても指定された文字数に収められない
に収斂するのではないかと思います。
実際、私もこれに悩まされました💦
このうち、
①はさまざまなブログや参考書類、予備校などでもおすすめがあると思いますのでそれを参考にしつつ、ご自身の読むスピードなどは個人差があるので、それを踏まえて自分なりの黄金比を見つけてもらえれば良いかと思うのと、
②はタキプロブログでも事例別の対策記事がありますので、こちらにお任せすることとして、
今回は、
③である「指定された文字数に収める」ことについてそのコツを共有させていただきたいと思います。
■(コツ1) 書き方の型を決めておく
日本語の文章は、ちょっとした修飾語をつけてもすぐ4-5文字は行ってしまうものです。二次試験は、「限られた字数の中に採点基準にヒットする解答要素やキーワードを如何に入れるか」が求められるので余計なところには時間も字数もかけてる余裕はありません!
内容以外のところは最低限の字数でいける「型」を決めておくと気分が楽になります。
自分の場合は、
XXXは、①・・・②・・・③・・・
というシンプルな形式で書くことに決めておきました。
問題点と改善策を求められる問題であれば、
問題点は、①・・・②・・・③・・・。
改善策は、①・・・②・・・③・・・。
という感じですね。
■(コツ2)キーワードの徹底活用
文章で表現しようとするとどうしても長くなり、文字数が増えていってしまうので、キーワードはある程度覚えたほうが端的にまとまります。例としてはこんなものです。
事例Ⅰ :コア/ノンコア、モラール向上、多角化、シナジー創出、一貫生産体制・・・
事例Ⅱ :経営資源、高付加価値、差別化、SNS・・・
事例Ⅲ :一貫生産体制、情報一元化、5Sの徹底 ・・・など
特に、キーワードの中でも短縮できるものは短いものに置き換えて使ったほうが良いです。
ロイヤルティ→愛顧
モチベーション→士気
ニーズ→需要
コスト→費用
データベース→DB
などなど。
■(コツ3) 文章の組み立て文字数を考えてから回答用紙に記入する
訓練することである程度の文字数の感覚は出てくるかもしれませんが、本番ならではの緊張感や想定外の問題に出くわした時など、焦りは必ず生まれるものです。
焦るといつもできていたことができなくなるのが人間なので、回答用紙に記入する前に、これでピッタリ文字数収まる!と確信を持ってから記入していくことをお勧めします。
そのためには、「しっかり数える」ことに尽きると思います。
自分の場合は、回答メモの方にほぼほぼ回答文章を作成していたので、それに5文字ごとにスラッシュを入れることで間違いなく文字カウントする様にしていました。
■過去問の答練でこれらの実践ができていたかを振り返る
上記のコツは、知っているだけではなかなか活かせません。
過去問を解く際に上記のポイントを意識して解き、解いた後は単純な丸つけだけでなく、上記の観点で実践できていたかを振り返ることが重要と思います。
私の場合は各事例を5年分実施することで上記の実践が自信を持ってできる様になりました。
■おわりに
いかがでしたでしょうか?
最後は習うより慣れろの要素もありますが、漫然とやるのではなく、目的意識を持って練習するとより短期間で身につくことができると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください!
本日のブログが皆様の受験勉強に少しでも役に立つことを祈っています。
次回ははなねこさんの登場です。
お楽しみに!
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