【H22 2次試験解答プロセス】 事例1 第1問 設問1
皆さん、こんばんは
水曜18時のレンナ@タキプロです
それにしても、暑い暑い一日でした
さて、今日のテーマは、法務ですね
私は結構、法務の勉強が好きでした
法律って、知らないと損をしてしまうのかな~と感じてのんきな自分に焦ったからです
また、法律の先人達が考え抜いてきた結論が、示されているようにも感じたからです
けれど、一昨年の本試験、49点でした
自分の感覚では58点位かなと感じていたので、採点しながら青ざめました
苦手な情報は48点でしたが、法務に苦手意識はなかったんですよ
法務は、1問の配点が大きいのが特徴です
1問4点、5点。
配点5点の問題は、一昨年8問、去年9問出題されています
ちょっと引っかかると、ドンと失点してしまいます
過去問で細かい部分も覚えながらも、基本となる部分はテキスト等でしっかり理解しておくのが、
変化球問題に対応する近道ですね
二次にはあまり関係のない科目ではありますが、一次合格に向けて頑張りましょう
さて、今日から、二次本試験時の解答プロセスについてお話させてください
合格者でも受験校でも解答はさまざまですし、私の解答も本番で精一杯考えましたが
至らない点も多々あります
こんなふうに考えて解答を導いた、ということから、ご自分の型作り等の
参考にしていただけたらといいなと思います
今日は去年の事例1の第1問の設問1について、お伝えします
毎回1問ごとお伝えして、第4問までいきましたら、事例2は飛ばして、
先に苦手な方の多い事例3を予定しています
先週は私の型についてお伝えしましたが、
蛍光ペンの色分けや線の使い分けは、
強み:青、シャープペンの下線
弱み:ピンク、シャープペンの波線
機会:緑
脅威:黄色
与件の方向性、社長の思い、事例4の単位:オレンジ
にしていました。
私が事例1で特に意識しているのは、オレンジ(与件の方向性や社長の思い)と、最終段落です
掴みにくい事例1において、与件の方向性や社長の思いは、解答の方向性を定めやすくすると感じているからです。
また、そのようなことは、最終段落に書かれていることが多いと感じているからです。
去年の本試験で、オレンジを引いた部分は、次の3か所でした
引きながら、以下のように推測していました
「高齢の社員が退職した後、中心となるのは30歳代」
→30歳代社員のモラール向上が今後の業績向上の鍵?
「主力事業として食品原材料供給を中心におくのは、食品は市場から消えることはないという考えから」
→積極的に取り組んでいない?それは限界を感じているから?
「A社では売り上げを伸ばしていくために、食品原材料以外の商材を取り扱っていくことを真剣に検討」
→扱いたいという思い?もし扱うなら、どのような強みを活かし、誰に、何を、そのように提供すべき?
このうち、最初の部分は第3問で、2番目と3番目は第4問で使いました。
さて、今日は第1問の設問1です。
第1問
問われていること
1、砂糖業界の環境変化
2、事業展開の変容
→それぞれが設問1,2に対応?または、設問ごとに2点述べる?
設問1
問われていること
1、過去の事業展開において
2、二次、三次問屋とのネットワーク構築が強みとなった理由
3、100字以内で説明
→過去、なった理由とのことから、与件文中に書いてありそう。
説明のキーワードで点数を上乗せしたい。
与件で該当するのは、第3段落です。
・生産者と売り手の取引で手数料を得る商売
・相場が下がれば買い、上がれば売るタイミングを計ることが重要で、それが一次問屋の役割
・それさえうまく運んでいれば商売は安泰
以上から、解答は次のように考えました。
一次問屋は手数料が収益となるため、ネットワークにより、1.取引先確保による収益の安定化、2.相場上下によるリスクの分散化ができ、それにより商売が安泰するため強みとなった。
下線部分が私なりのキーワードです。
来週は設問2についてお話しますね
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今日は夏至でしたね