【H22 2次試験解答プロセス】 事例1 第1問 設問2
みなさん、こんばんは
水曜18時のレンナ@タキプロです
今日のテーマは、経営情報システムですね
情報・・・
私が一次受験生時代、最も回避しなくてはならないと考えていたのは、
情報で足切りにならないことでした
IT系に興味がない→わからない→苦手意識→ますます嫌いになる
そんな私なので、
「診断士の勉強が、自分の情報アレルギーを治す良いきっかけになってくれるのではないか」と
考えるようにして取り組みました
テキストを見ても何が何だかさっぱりわからないので、初心者向けのいろいろな本を購入しました
図解の、パソコンの仕組みやプログラム関連の本です
パソコン辞典は自宅に一冊、職場に一冊の合計二冊購入しましたが、大活躍でした
情報が苦手な方はどの位いらっしゃるのかわかりませんが、オススメです
7科目で420点必要な訳ですから、苦手とはいえ合格のためには50点は取りたいと臨んだ一昨年の本試験
力及ばず結果は48点でしたが、とりあえず合格できたので満足でした
本試験前、一次過去問を解きながら感じたことは、どの科目も基本的な問題が取れれば足きりにはならないのではないか、ということです
基本知識を身につければ足きりはまず大丈夫です。(去年の経済は別ですが・・・)
基本問題+αを取る実力をつければ、60点はすぐそこです
頑張っていきましょう
さて、去年の二次試験での解答プロセスです。
今日は先週の続き、事例1の第1問、設問2についてお話し致します
合格者でも受験校でも解答はさまざまですし、私の解答も本番で精一杯考えましたが
至らない点も多々あります
こんなふうに考えて解答を導いた、ということから、ご自分の型作り等の参考にしていただけたらなと思います
→以下はそのときに思ったことを書いています
第1問
問われていること
1、砂糖業界の環境変化
2、事業展開の変容
→それぞれが設問1,2に対応?または、設問ごとに2点述べる?
設問2
問われていること
1.事業展開を継続することができなくなった経営環境の変化
→現在までに起きていることについて、内部環境と外部環境について考えよう
2.食品原材料という商品特性を踏まえて
→踏まえた内容を、最初に書こう
3.100字以内で説明
→踏まえた内容を20字程度、内部環境と外部環境について、40字程度ずつ書こう
ここまで読むと、第1問の問題文で問われていたことは、設問1と設問2に対応していたことがわかります。
設問2は、事業展開の変容について、上記の1~3のように問われているわけです。
また、解答構成は、
食品原材料は、~という特性があるので、~という外部環境(競合、顧客)の変化により、A社の~ではできなくなった
という形にしようと、メモをとりました
与件の第4段落に根拠があります。
・顧客の価格志向
・配送の頻度や便宜性
・企業間競争も激しく
・大手食品メーカーが物流を充実させ、ネットワークを強化し、末端顧客まで直接攻める形で参入
これらから、
A社の扱う食品原材料は原材料であるため、付加価値化が困難で差別化できず、
低価格競争に巻き込まれ、ついには大手まで参入してきたということがわかります
また、それまでのA社は
・ネットワークが盤石で大規模であったことが、業界で優位性を確保できた
ので、そのネットワークの強みが顧客変化により、強みとならなくなったということも、読み取れます
以上から解答を、次のように書きました
<再現答案>
原材料は高付加価値化が困難であるため、顧客の低価格指向・配送・便宜性等のニーズ変化や、大手の物流強化での末端顧客取込みに対し、A社の人的ネットワークでは競争優位性を維持できず、事業展開継続が困難化した。
来週は、第2問についてお話しますね
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