【2次試験攻略】事例Ⅰ対策(その1)
こんばんは。黒@タキプロです。
1次試験まで、いよいよあと9日。
1次試験を受験されるみなさん、今は無理せず1次試験に集中してくださいね。
この記事は、8/8以降にぜひ読んでください。お待ちしてます
ということで、木曜の夜は今週もコレ。2次試験攻略。
本日は、「事例Ⅰ対策(その1)」です。
みなさん、事例Ⅰの印象ってどんなですか
好き嫌いで言うと好きな事例で、解答もスラスラ書けるのに、良い点がとれない、、、
これが勉強を始めた頃の、私の事例Ⅰに対する印象です。
昨年こそやや易化したものの、一般的にもここ数年最も難しい事例と言われていますね。
なぜ事例Ⅰって難しいんでしょう
私が考えていた、事例Ⅰを難しいものにしている要因は、次の2つです。
要因 :答えが与件文に書かれていないことが多い
要因 :組織・人事の事例なのに、他のテーマでも解答を書けてしまう
■答えが与件文に書かれていないことが多い
事例Ⅱ、Ⅲでは、答えるべき要素はほとんどの場合、与件文に書かれているので、
それを漏れなく抽出して、必要があれば繋ぎ合わせて解答とします。
それに対して、事例Ⅰでは、答えるべき要素が与件文に書かれていないことがあります。
例えば、平成20年度の問題(アントレーの事例)を見てみると、
設問5問のうち4問(第2~5問)は、要素が与件文に書かれていないものと思われます。
更に、第2問を詳しく見てみると、
要求されている「①コスト削減を求めることになっている背景」「②取り扱っている商品特性」のうち、
①については与件に記載がありますが、②については記載がありません。
何の対策もなしに解いてしまうと、起こりがちなミスは、
・①についてのみ書いてしまい、②について書き漏らしてしまう
・②について、与件文から”それっぽい”記述を抽出して”なんとなく”書いてしまう
そんな経験ありませんか
このようなことが起こらないように、黒がとっていた対策をご紹介しておきます。
与件文を読む前に、設問を読んで解答のフレームを予め考えておくことです。
方向性をある程度固めておくことで、与件文に”書いていない”ことに気付けるようにします。
前述の平成20年度の第2問でいうと、最初に設問を読んだ時点で
「A社の商品は○○(特性)であるため、××な背景がある。」
といったフレームを考えておきます。
フレームを考えた上でから与件文を読むことで初めて
「○○(特性)について書きたいのに与件に書かれていない」ことがハッキリ認識できます。
私は、この対策をとるようにしたことで、根拠が与件文に書かれていないことに気付きやすくなり、
”それっぽい”記述に”なんとなく”飛びつくミスが減りました。
長くなりましたので、要因についてはまた次回
最後に、タキプロ絶対合格セミナーin東京についてです。
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では、今回はこのへんで。
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