【事例Ⅰ】H22事例Ⅰの振り返り
こんばんは。Reiです。
いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
先週月曜(8/29)から、
共通テーマとして事例Ⅰの攻略法をお伝えしてまいりました。
読み逃した記事がありましたら、
ぜひご参考になさってください
共通テーマ事例Ⅰ攻略法の記事は、
さて、よく難しいとの声も聞かれる事例Ⅰですが、
私が合格したH22年度の問題を振り返ってみました。
結論からいうと、
昨年H22の問題は、
比較的取り組みやすかったような気がします。
ですので、最初に事例Ⅰの過去問に取り組む際は、
この辺からがよいかも知れません。
(ここから一部、H22事例Ⅰのネタバレありなので、
初見で解く予定の方は、 お読み頂かない方がよいかも。)
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まず、単純に、例えばH21と22を比較してみると、
H21は「150字」解答が2問あるのに対し、
H22は「100字」解答のみとなっています
やはり基本的には、
字数が短い方が難易度は低いと思われます。
解答も組み立てやすいですし、
与件から選び出す解答材料も絞り込みやすくなります。
逆に字数が長い場合は、
内容の詰まった解答を作成するために、
多少なりとも訓練が必要だと思います。
このように、字数面でも、
求められる解答内容からみても、
H22は設問全般に解答しやすかったように思います。
比較的難易度が高かったのは、
第4問というところでしょうか。
みなさんはこの設問のように
「新規事業展開を行うべきか否か」
とYesNoを問う問題の場合、
「消極的な解答より、前向きな解答の方がよいのではないか」
とか、
「YesかNoかどちらかが正解なのではないか」
と思われていたりしますか?
かくいう自分が、1年目はなんとなくそう思っていたのですが、
結論から言うと、
YesNoどちらでも合格者がいますので、
少なくとも、
「どちらか一方の答えだと不合格」
とはならないということですね。
私がそんな思い込みを捨てて臨んだ2年目、
私はH22事例Ⅰ第4問について、
結構自信をもって、
「新規商材の取扱い否定」説で解答しました。
答えの主旨としては、
「多大な投資の実施直後である為
①砂糖業界での自社加工強化と
②細かな顧客要求への対応で売上拡大を図る」
としました。
しかし、その後周囲の人の解答をみると、
否定説はそれなりに見かけますが、
(それでも肯定説がやや優勢?)
投資に触れている解答はいまだ見たことがありません。(笑)
この解答がどういう評価をされたのかは、
採点者のみぞ知るですが、
1年目より2年目の方が、
自分なりにきちんと時間をかけて考えて、
答えを書いたのは確かです。
自己分析すると、
1年目より与件を読むスピードが早くなり、
考える時間に余裕が生まれていたのかな、
と思います。
「分析力」を問われる試験ですから、
いかに早く主旨を読み取れるかが焦点になると思います。
スピードをつけるには、
・与件文を読みまくる
・新聞の社説などを短時間で読み、まとめる訓練をする
ことで、大分力がつくと思います。
練習あるのみ。
まだ時間はあります。
がんばってください・・!
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