政治局長のブログ#15 2次試験を解くカタ(型)
政治局長@タキプロ6期 隔週で火曜日(夜)。15回目の登場です。
9月中旬、夏が終わり、忍び寄る秋とともに2次試験が忍び寄ってきます。
この時期、僕が意識していたのは、2次試験の「解答プロセスの標準化」でした。一定の形で思考し、解答を導くことで解答の内容・レベル・時間を安定させたかったのです。模試などの振り返りでも、得点よりも、自分の狙い通りの回答プロセスを実行できたか。に意識を置きました。
今回は僕が実行していた解答プロセスの概要をご紹介します。
■解答プロセス
解答プロセスは「これが正解!」はありません。十人十色です。ここでのご紹介はあくまで「一人の受験生がやった1つのやり方」であることをご理解ください。事例Ⅰ〜Ⅲは共通のプロセスを実行しました。(事例Ⅳは対象外)
1.与件文の段落に番号を振ります(①、②、③・・・など)
これは勉強会のディスカッション用に振り始めたことがきっかけでした。はっきり言って本番の場合は意味ありません。しかし、この習慣によって、なんとなく「全体眺めて落ちつく間」が作れる気がしたので本番まで実践しました。
2.与件文の第一段落を読みます
企業の概要(業種、規模、組織、地域等)をアタマに入れます
3.設問文を読みます
内容を分析し「解答すべきこと」&「制約条件」を理解します。
●「それが及ぼす効果」とあれば「それ」が何をさしているのか
→「それ」を◯で囲み、該当箇所と線で結ぶ
●解答すべきは何か、「理由」なのか「効果」なのか・・等
→「理由をのべよ」の「理由」を□で囲み、別なことを解答しない
ように意識付けする。
●制約条件は何か。「・・・特性の視点から述べよ」など切り口の成
約があるか。
→ <>で囲み、解答の際の制約条件として外さないように強く
意識する。
4.与件文(第二段落以降)を読みます
●与件文の内容と設問のヒモ付。
→第一段落は第3問に使える。などのヒモ付をしました。原則、どこ
にもヒモ付かない段落はないので、ヒモ付られない場合は、何か
しらの読み落とし、理解不足がある。ということになります。
5.解答案メモを作成します
●設問によりメモのレベルはバラバラした。下の空欄にキーワードのみ
だったり。フロー図のような図解だったりしながら、解答の案を書
き出しました。
ここまでで約40分。
残りの40分で、ガリガリと解答欄に書き込みます。
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タキプロ×経士会 二次試験絶対合格!超直前期セミナー
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ここでしか聞けない直前期の過ごし方、熱いメッセージをお伝えします!!!
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