事例Ⅱは得意!? しくじり先生より学ぶこと by ジョー

事例Ⅱ

ブログをご覧のみなさま、おはようございます、こんにちは、こんばんは!

タキプロ16期の   ジョー と申します。

縁あって、タキプロのメンバー「タキメン」にさせていただきました。6年にわたる受験歴を通してお一人でも多くの方の合格率が1%でも上がれば幸いです。

今回は、2次筆記試験の事例Ⅱについてお伝えしてまいります。

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■はじめに

まず、今回が初登場ですから、自己紹介をさせていただきます。

名前:ジョー
居住地:熊本
年齢層:40代後半
職種:小売業 ← 食品加工業
受験歴:1次4回、2次3回
勉強時間:1次1,500時間 2次1,100時間
勉強方法:1次スタディング、2次独学
得意科目:1次運営管理、2次事例Ⅰ(得点の傾向から)


受験のきっかけ:キャリアアップのために知識をつけたいと思っていた時、書店で見つけた「国内唯一の経営コンサルタントの国家資格」というフレーズに挑戦したいと興味がわきました。
しかし、正直1次7科目の挑戦に腹を決めるのには勇気がいりましたが、これを取得して独立診断士になりたいとの思いが強くなったので、挑戦するにいたりました。

では、事例Ⅱの戦歴と、ジョーが感じた事をお伝えします。
(ジョーは感想を中心にお伝えし、スキルは別の方へ託したいと思います)

■1次と2次の違い

1次合格までに3年かかりました。(R1~R3)
受かるまで必死で、2次対策なんてほとんど考えていませんでした。
「2次対策は1次受かってからも間に合う」というネット上の言葉に安心しきっていました。

しかし、現実はどうですか。3年かけて合格した1次試験のあとに2次試験の勉強をしてみたら、

まったくの別物!

受験までの2か月ちょっと、やみくもに情報収集をはじめましたが、とりあえず過去問を35事例(事例Ⅱは10事例)解いて、不安のまま受験となります。

■開眼した?

結果、R3の2次試験は190点と全く歯がたちませんでした。

しかし、事例Ⅱは70点だったのです。


事例Ⅰのファブレス化印刷業A社に足元をすくわれ、心機一転取り返すんだと臨んだ豆腐製造B社。小売業の現職前は食品加工業だったので、同じ気持ちで親身に豆腐に旅をさせない解答ができたものと考えます。

いわゆる「だなどこ」や、売上=客数×客単価を念頭に置いた解答が奏功したと思っています。一番は、このB社のストーリーに引き込まれたことでした。開眼した!と思いました。


(これが足かせになってしまいます)

■問われたことに答える

次年度のR4対策は、事例Ⅱが70点取れているから「得意分野」と思い、苦手意識が強い事例Ⅲ,Ⅳを中心に80事例(事例Ⅱは18事例)で受験。


結果、R4の2次試験は199点と前回より9点しかあがらず
事例Ⅱは43点、足切りギリギリだったのです。

第1問の「3C分析」の内容に失敗し、さらに時間管理の失敗でタイムオーバー気味になり、
「揚げたてのコロッケ」に意識を取られて多面的にB社を捉えることができなかったのです。

一番の敗因は前回の経験で「得意科目」と勘違いしたことにあります。


やはり、謙虚に直前まで多面的な視点を持つ与件文の読み方を訓練すべきでした。

問われたことに答えていなかったのです。

保険受験をしなかったので、R5は出直し1次試験。しかし、前日にお袋が急逝し、受験はできませんでした。


気を取り直したR6は1次7科目を合格し、2次試験に臨みました。
結果は249点(事例Ⅱは53点)と合格することができました。

実際は、60点の合格点をとることができませんでしたが
第2問で突然問われた「感覚価値と観念価値を意識して」にも落ち着いて意識した解答をした(はず)ことで、

Bランクの得点をとることができました。

まさに、問われたことに答えた解答をすることができたのです。

謙虚に流れる水のように言われたことに素直に答える事の重要性を示せたと思います。

■1次試験の知識

では、1次の受験と2次の受験がまったくの別物と申しましたが、本当にそうでしょうか。

このR6の事例Ⅱではとくにその答え合わせができたと思います。

突如「ブランド価値構造のうち、感覚価値と観念価値」と言われたら1次を軽視するとまず答えられません。
受験の際に、「たしか、観念価値は歴史で訴えるものだったよな、感覚価値はその名の通り感覚に訴えるものだよね」と思いつつ受験していました。


昨日のジェイさんも言及されていましたが、保険受験を通して1次知識を補完されることは有益だと思いました。

よって、2次専念の方も、1次知識、とりわけ「企業経営理論」は見直すべきだと実感しました。
そう思った多年生の方は、「急がば回れ」1次の知識補完をおススメします!

■おわりに

かくして6年間の受験生活にピリオドを打てたジョーでした。
ジョーからの発信は、多年度だからこそ体感できたことを発信していきます。
みんなに刺さらなくても、一人でもいい、合格率を1%でも上げる事ができれば幸いです。

次回は、じま さんの登場です。 

お楽しみに! 

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