暑くてやる気出にくい時期でもやれることを!byたじま
読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のたじまと申します。
口述試験対策セミナー
★1月15日より募集開始★
タキプロ15期メンバー募集
★参加応募受付中★
下記バナーから参加申し込みいただけます!
■はじめに
暑い、ですね…。
1次試験がある方はおそらく必死で詰め込んでいる時期かと思います。ぜひ、その調子で頑張ってください。また、1次試験を受験する必要のない受験生の方でも、うまく勉強のルーティーンを確立することができている人は現時点では順調と言えるのではないかと思います。
一方で、1次試験を受験しない受験生の中には、モチベーションが下がってしまっている人もいるのではないかと思います(私もそうでした!)。予備校は1次試験モードなので、授業がないし、仕事や日常生活は変わらずやってくるし、何より最近とても暑いし。
だから、多少ペースが落ちるのも仕方ないかもしれません。一方で、この時期に最も気をつけなければならないことは「モチベーションが戻らなくなってしまうこと」だと思います。9月には、1次試験を通過して知識は新鮮、勢いに乗っているストレート生と戦わないといけないのですから。
そこで事例Ⅱの学習を素材に、低いモチベーションでもできる勉強を考えてみましょう。
■マーケティング分野などの知識の再チェックをする
事例Ⅱは、知識がわからないと困ってしまう問題が定期的に出題されます。
例えば、令和2年には「アンゾフの製品・市場マトリックス」が出題されました。平成26年にはPPMやデシル分析の知識が聞かれました。
その後の得点開示請求の結果や予備校講師の分析などを見ていると、例えば令和2年であれば答えは一つではない可能性もありそうです。なので、外れていても致命傷ではなかったと思われますが、知らない問題が出ると慌ててリズムを崩しますし、試験後に落ち込みますので、できることなら当てたいところですよね。
そこでこの時期に、こういった知識(企業経営理論)のチェックを一次試験受験者に紛れて行うのは良いタイミングだと思います。1次試験直前の熱量に触れることで忘れかけていたモチベーションを取り戻すかもしれません。また、9月以降になると知識を入れているどころではなくなってくるので、この時期に知識を補充するのはちょうど良い時期とも言えます。
■過去問を読む(特に古めのもの)
過去問をただ読むのもオススメです。なかなかモチベーションが上がらない時期でも、過去問を読むぐらいであれば、なんとかできるのではないでしょうか。
過去問は中小企業診断協会のサイトでは平成19年まで掲載してあります。参考書や予備校の講座を探せばさらに古く、平成13年度まであります。直前期は傾向の似ている最近の過去問に集中すべきですので、古いものは今のうちに読んでおくと良いと思います。特に事例Ⅱについては一貫した法則や流行り廃り(例:インターナルマーケティングなど)も見えてきます。
過去問を読んでおく他の効果として、想定できる出題の幅が広がるので、本番で慌てることも減ります。例えば、(事例をまたぎますが)平成15年の事例Ⅰがフランチャイズ企業だったため、令和3年の事例Ⅱでも、そこまで慌てずに取り組むことができました。
■モデル企業を調べる、むしろモデル企業を消費する
モデルとなっている企業を調べるのも気分転換を兼ねた学びになります。事例Ⅱで登場する「B社」はBtoCであることが多いので、モデル企業の商品やサービスを手に取ることができます。
検索していただくと2次筆記試験の「モデル企業」とされている中小企業が色々出てきます。それを調べ、SWOTで企業の分析をしてみたり、販促方法がどうなっているのかを調べてみたりしながら、気に入ったら商品を買ってみても良いかもしれません。なお令和3年の事例Ⅱは豆腐の製造販売業者でした。令和2年は島の薬草園でしたね。どちらも夏バテ気味でしたらちょうど良いかも…。
あと関東の方でしたら、埼玉県の川越市にも注目です。というのも、川越は事例Ⅱで「X市」として複数回登場していると言われています。蔵の街に参考書や過去問を持って、小旅行してみても良いかもしれません。遊びすぎですかね(笑)
■おわりに
中小企業診断士試験は決して短期決戦ではないと思います。だから、モチベーションが下がることがあっても仕方ないと思います。重要なのは、そういう時でも少しでも続けて、直前期、そして本番にピークを持ってくること。そのために、今はゆる〜くがんばりましょう!(笑)
次回はyoshioさんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。
(診断士関連ブログの人気ランキングサイトが表示されます[クリックしても個人は特定されません])
皆様の応援がタキプロの原動力となります。
ぽちっと押して、応援お願いします♪