事例Ⅱは普段通りに、リラックスして楽しみましょう♪by まなを

事例Ⅱ

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のまなをと申します。

中小企業診断士に合格後、コンサルティングファームに転職してからというもの、
それはもう多忙な日々を送っているとかいないとか。どうも、まなをです。

ちなみにコンサルティングファームのファームは、牧場(farm)ではなく会社(firm)という意味らしいです。
ずっとコンサル牧場だと思っていました。OK牧場です。

そんな私の過去記事はこちら→まなをのノウハウ

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■はじめに

さて、事例Ⅱはマーケティングですが、
私的には事例Ⅰや事例Ⅲの様に暗記をしたり、型にはめたりといった事はほとんど意識していませんでした。
事例のストーリー的にも、身近にイメージしやすいものが多く、私だったらこうするな~というイメージを持ちやすかったためです。
そんな事例Ⅱはストーリーを身近に感じてとにかく楽しもう!という心持ちでいきましょう!

■解答方法は、型にはめよう!

型にはめる必要は無いと言った次の瞬間に、型にはめよう!です。
早速まなを内閣の支持率が下がってきましたね。大丈夫。この記事を読み終わる頃にはほんの少しだけ回復しているはず。王政復古の大号令です。

解答の型とは?
事例Ⅱの解答文字数はSWOT問題は各40文字前後、他は大体100文字です。
つまり、要点を捉えて記載しないと点数がつかない無駄な文章になってしまいます。
一般的にキーワード採点を用いているとも噂されている二次試験なので、要点を的確に記載する必要があります。
そこで使えるのが、とりあえず要点っぽさを出せる解答の型なのです。

解答の型(事例共通)
①~、②~、③~。
問題点は~。
課題は~。
理由は~のため。具体的には~。

ここらへんはふぞろいの解答例を見ていると大体こんな感じで書いています。
採点者としてもぱっと見でわかりやすく、採点しやすいと思います。

※ちなみに、SWOT問題においては、解答文字数が圧倒的に少ないです。
なので文字数を節約するために箇条書きにします。
①~、②~。が非常に有効です。
「強みは~」「弱みは~」とかは不要です。その言葉に点数はつきません。

■ダナドコ

はい。
超絶鉄板お決まりのダナドコですね。
ダナドコ無くして合格なしと言っても過言では無いほどダナドコします。
ダンダンドコドコダンドコドコ

はい。

ダナドコってなんやねん!
そんなダナドコが初めての方にも、安心・安全の男、まなをがざっくりと解説をします。

ダ:誰に -Who-
ナ:何を -What-
ド:どの様に -How-
コ:効果 -Kouka-

つまり、誰に何をどの様にした結果、どういった効果が出るか。
聞いてみればまぁ当たり前のことですね。

「誰に」というのはターゲットを指します。
老若男女、どこに住んでいる人か、何を好む人なのか?

「何を」というのは提供する商品ですね。
それはモノなのかコト(体験)なのか。

「どの様に」というのは、提供方法や売り方です。
例えば、美容にこだわりのある若い男性に、化粧水をどの様に売るのか。
スーパーで?試飲会で?DMで案内して?

「効果」というのは結果です。
これらの事を行った結果、どの様な効果があるのか。
例えば、売上向上や愛顧向上ですね。

事例Ⅱはこのダナドコを意識して解答をするだけでそれっぽくなります。

しかし、このダナドコにも少し注意点があります。
まず、問題によってダナドコのどの部分に比重が置かれるかが変わります。
ターゲットを強く意識した方が良いのか、商品が大事なのか、提供方法を聞かれているのか。
これは問題の真意を捉えてあげる必要があります。

そして、効果について。
実はこれに関しては一番捉え所がありません。ふぞろいの解答例を見ても、効果まで書いていたり書いていなかったり。
でもね、迷ったら書いてあげましょうよ。効果ちゃん。
書いても減点されることは無いと思いますし、文章の流れ的にも効果があった方がわかりやすいですしおすし。
ここらへんは雰囲気です。持ち前の見分色の覇気で嗅ぎ分けましょう。

■ぼくのかんがえた、最強のキーワード集

冒頭でも述べた通り、キーワード採点を用いていることは間違いありません。(私の感想です)
ただし、ただキーワードを並べれば良い訳ではありません。要点と文章の流れが論理的になっていないとダメです。
なるほど。難しいですね。

しかし、とりあえずこのキーワードを使っとけば部分点とれちゃうよってのがあるので
私が独自の方法で編み出した秘伝のキーワード達を紹介します!

差別化を図る、付加価値の向上を図る、愛顧向上、売上向上、単価向上、客数向上、コラボ、掲示板、双方向の~、
口コミ喚起、協業、ニーズ、愛顧向上、レシピ、DM、季節の~、試供品、こだわりの~、訴求する

これは事例Ⅱでの例なのですが、こうしたキーワード達は各事例で特徴があります。むしろ協業とかは事例Ⅲでも使えます。
ヒントはふぞろいの解答達にあるので、ふぞろいを読んで列挙しまくりましょう。(ふぞろいの回し者ではありません)
このキーワード達はこのまま使えます。そしてそのまま点数に直結します。コスパ最強です。証明終了。Q.O.L.

■令和3年度事例Ⅱ まなをの再現答案

私がブログ記事を書くたびに、私の記事チェックの担当者さんからは毎回、記事内容大丈夫ですか?と心配されます。
イイんです!グリーンです!読んでる方の一人でもクスッとしてもらえれば、それで本望なのです。
チェック担当者さん。いつも困惑させてしまい、誠にごめんなさい。

そんないつもふざけている私の事例Ⅱの点数は、なんと84点。
今回はタキプロの読者に特別で私の再現答案をお見せします。
実はTwitterでもUPした事がない、初めてのお披露目です。
読むと意外とあっけない。手品のネタ晴らしのようです。こんなので84点?って感じですよね。
信じるも信じないも、あなた次第・・・。

まだ二次試験の勉強をしていない方や、始めたばかりの方も多いと思います。
ネタばれになってしまうので、見たい方だけ↓の文をクリックして展開させてあげてください。
私の再現答案も無事成仏できることでしょう。

▼ここをクリックすると展開されるよ!▼

■おわりに

いかがでしたでしょうか?
私の再現答案では、上述している解答の型やダナドコ、最強キーワード、ちゃんと活用してますよね?
今回の再現答案から卸した型やキーワード等ではなく、事前に用意したものを本試験でも当て込んでいるだけなのです。

事例Ⅱは馴染みが深い分、自分の想像や経験で語りがち!
しかし、事例のストーリーに沿って、社長に寄り添い、シャチョサンが本当に望んでいることを提案してあげることが点数に繋がります。
ほら、事例の向こう側の社長もニッコリ微笑んで皆さんを待っていますよ。

次回はなっくさんの登場です。
お楽しみに!

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