自己紹介&事例Ⅲの基本ご紹介byベスト
■はじめに
読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のベストと申します。
これから1年間、よろしくお願い致します。
口述試験対策セミナー
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さて、私の記事は
「忙しいのでサクッと読みたい」派、
「しっかり読んで情報得たい」派、
どちらの方にも対応できるように、2部構成となっています。
ということで、本日の記事はこちら!
本日の骨子
1.ベストの属性:
2次試験を5回連続で受験して合格した、しくじり多年度生
2.事例Ⅲの基本:
「だめだめポイント」を短期課題で克服し、「SWOT」を生かした成長or競争戦略で長期課題を解決!
上記の内容でお届け致します!
「あ、興味ないや」という方、ここまでお読み頂きありがとうございました!
せっかくなので、明日もタキプロブログに遊びに来て下さい!
■筆者「ベスト」の自己紹介
では、ここまで残って頂けている方に向けて、もう少し掘り下げてお話させて頂きます。
1.ベストの属性について
改めまして、私「ベスト」の自己紹介をさせて頂きます。
年代/性別:30代 男性
職種:金融系
受験歴:1次3回、2次5回
勉強時間:1次1,300時間、2次1,000時間
勉強方法:1次通信教育、2次通学
得意科目:1次財務会計、2次事例Ⅳ
もう少し詳細に書きますと、私はH30年度に診断士試験への挑戦を開始致しました。
1年目:1次試験は7科目ストレート突破、2次試験が総合B評価でした。
2年目:ここで油断し、2年目は2次試験にリソースを全振すれば合格できるだろうと考え、1次試験は受験しませんでした。
で、2年目の2次試験も総合B評価
3年目:1次試験を受験しなおして、またも7科目ストレート合格。
でも2次試験はまたも総合B評価。
4年目:もう、卒業したい!との思いで、2次試験にリソース全振したものの、総合B評価
5年目:、1次試験7科目取り直して、2次もやっと合格
という、なんともコスパもタイパも悪い残念な多年度生です😂
さて、そんな私ですが、本日のブログでは、2次試験「事例Ⅲ」を担当することになりました。
私の2次試験の結果は以下の通りです。
まあまあ、安定的に合格水準をキープ出来てますよね。
(少なくとも、事例Ⅱよりは自信ありですwww)
ということで、私が5年間の試験勉強を経て辿り着いた、事例Ⅲの全体感をお伝えして参ります。
■事例Ⅲって、なぁに?
事例Ⅲ(C社)は、生産管理・運営に関する事例です。
設立背景や過去経緯と、外部環境の変化からSWOT分析を実施する点は、事例Ⅰ・事例Ⅱと同様です。
事例Ⅲの特徴と、使用する1次知識は以下の通りです。
という感じです。
なお、解答要素の切り分けは賛否両論あり、本番では非常に悩ましい問題も出てきます。
私の対策は、「悩んだ設問の両方に記載して、50点を狙う」です。
そのあたりのテクニックは、おいおい記載して参ります☆
1次知識の主要な内容がモレていると、2次試験で点差が開いてしまします。
様々な書籍や受験支援団体がありますので、必要な知識をしっかりと覚えて、2次試験に臨んでもらいたいと思います。
■事例Ⅲの取り組み方
さて、事例Ⅲの特徴の一つとして、与件文に「明らかに改善すべきポイント」が散見されることです。
ここでは、便宜上「だめだめポイント」と呼ばせて頂きます。
この、だめだめポイントを、抜け漏れなくしっかり抽出し切ることが、合格への第一歩です。
そして、近年の事例Ⅲの設問文は、おおよそ以下の4種類のいずれかに分類されています。
1.環境分析(=SWOT分析)
2.短期的課題に対する設問
3.IT関連の設問
4.長期的課題に対する設問
ダメダメポイントを短期課題として解決しつつ、
SWOT分析を通して長期課題に対応する、というのが最近の事例Ⅲの王道となっています。
本日は、短期的課題/長期的課題に対する設問への取り組み方を具体的に見ていきましょう!
・短期的課題
短期的課題は、毎年1問~2問程度出題されているようです。
取り組み方のコツは、「だめだめポイント」を漏れなく抽出し、各設問で全て解決させる、です。
それでは、実際にやってみましょう!
以下のファイルは、R4年度の2次試験の問題文です。
さて、与件文に注目です。
さらっと1回読んだだけで、「オイオイ」と突っ込んで改善したくなるポイントが複数あります。
私が解答要素に使用するために抽出した「だめだめポイント」は、合計11個です。
この「だめだめポイント」は、すぐに解決できる問題=短期的課題です。
みなさん、見つけられましたか??
青のアンダーラインを引いたところが、R4年度のC社の「だめだめポイント」です。
で、実際に抜き出した「だめだめポイント」は、後続の設問文のどこかで解答要素として使用します。
間違っても、だめポイントを修正することなく、放置しないようにしましょう。
全てを解答に使用できたか、チェックを付けて消し込むことをオススメします。
・長期的課題
長期的課題は、当社のSWOT分析を使用して、今後の進むべき方向を示します。
R4年度の場合、第5問ですね。
「今後の戦略にどのような可能性を持つのか」という独特な言い回しになっていますが、
要は、今後の戦略を
「新市場開拓戦略」か
「新商品開発戦略」か
あるいは、その組み合わせかで語るということですね。
R4年度で言えば、「設計から製造までの一貫体制」や「相手のコスト削減・生産性向上につながる提案力」という強みを活かし、アウトドア商品に進んでいく点、
現在は中価格帯の商品を担当しているが、いずれは高価格帯商品にも進出していく点
などで解答の方向性をまとめていきたいですね。
本日は初回でもありますので、あまり気合を入れた回答分析には踏み込みません。
なんとなく
ふ~ん、事例Ⅲは、こんな特徴があるんだなぁ
といった事が伝われば、本日は十分かなと思っています。
■おわりに
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
慣れない中でのブログ作成で、読み難い部分も多分にあったかと思います。
申し訳ございません。
ただ、タキプロ14期のメンバー全員が、
今年の受験生を応援したい!!
来年は、同じ診断士として、共に活動したい!!
という思いで活動しております。
13期のメンバーと比べると、まだまだ物足りないところはあるかと思いますが、
精一杯頑張って参りますので、
これからもよろしくお願い致します!
次回は【よよぽ】さんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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