事例3 第1問 強みのコツ
皆さん、こんばんは
子供達が夏休みで、毎日の昼食作りがいい加減イヤになってきたレンナ@タキプロです
給食はありがたいですね
今週は一次が不合格になってしまった方に応援メッセージを送っています
結果が伴わない場合、頑張ってきた方ほど、深く沈んでしまうことと思います。
なにもする気にならなかったり、もう受験を止めようかと思ったり。
無理に自分の方向を決めずに、心身の疲れが抜けるまで、1か月位のんびり過ごしてみては
いかかですか
私がそうなのですが、疲れていると悲観的な考えが浮かびがちです。
休まれば、また頑張る気持ちになるかもしれません
もしもそうならなかったら、本当に止め時なのかもしれません
ストレート合格であっても、それなりに長い勉強時間が必要です
私も3年かかりました。
緩急つけていきましょう
さて、今日は第1問の定番、強みのコツについて、
去年の本試験での解答プロセスを使ってお伝えいたします
解答内容は、受験校でも差がありますし、受験生同士ではもっとあると思います
私の解答もおかしな部分が多々ありますが、本番の80分で精いっぱい対応した結果です
ある受験生はこんなふうに対応していたんだ、というプロセスの参考にして頂けたらと思います
第1問
問われていること
1.自動車業界における
→他業界に該当するものは除かなければいけない?
2.C社の強みと弱みを2つずつ
今日のポイント:強みのコツ
→無形資源でまとめるのが鉄則
→事例3で強みときたら、
開発力(デザイン力含む)、技術力Qの視点
(短納期対応可能な)一貫生産体制Dの視点
営業力、提案力販売面の視点
3.20字以内で述べる
→かなりコンパクト
キーワードを外さず、キーワードのみで述べなければならなそう
配点20点なので、1つ5点。
そんなことを思いながら、ざっと与件を読んで強みと捉えたのは以下の部分です。
第2段落
1.プレス加工技術者の育成
2.金型の内製化
3.設備の改良・改善によるコストダウン
4.ISOの要求事項に従った品質保証・環境管理の標準化
5.取引先の家電メーカーからの技術の供与
第3段落
6.金属プレス加工および樹脂成型加工の両部門を有していること
7.それらの金型が内製化されていること
8.生産設備の改良・改善技術を有していること
第10段落
9.中国国内では得にくい金型技術が高く評価
第2段落にいろいろ書かれていますが、
「自動車業界における」強みとなると、
与件に「自動車部品メーカーX社から」と記述のある第3段落、第10段落が中心となりそうです。
その第3段落と第10段落から、強みを設問の要求する2つに括るとすると、
7をどちらにするか悩みましたが、とりあえず
6と8で「生産体制面」、7と9で「技術面」の2つに分けられそうです。
この時点で、文末は「~生産体制。」「~金型技術力。」にしようと決めました
そして、「自動車業界における」のキーワードとなりそうなものを足そうと考えましたが、
それらしきフレーズがたくさんあり、かなり時間がかかりそうです
この後に続く問題の配点を考えると、強みを2つの視点に分けられれば、
それ以上時間をかける設問ではないと判断し、キーワードは目についたものを採用しました
解答は、このように書きました
ISOや技術供与により高品質の金型技術力。
プレス・加工部有し改良設備による生産体制。
ところで、事例3において、○○と書いてある場合に、それは強みのことだと気づかなくては
いけない表現をご存知ですか
これも事例3のコツですね
事例3の過去問を読みながら考えてみてください
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