事例3 第1問 弱みのコツ
皆さん、こんばんは
レンナです
今日のテーマは二次試験合格のコツですね
私の経験から言えば、復習復習復習でしょうか
事例を解くことよりも、
添削された答案が戻ってきてから二次の勉強が始まるといってもいいと思います
診断士の試験を突破した先生が、一般論ではなく、
私自身の弱点をしっかり指摘してくれている訳です
そのコメントに沿いながら、模範解答に近づくためにはどのようなプロセスで
与件を理解すればよいのかと、かなりじっくり取り組みました
独学のかたも模試を受けて、順位や雰囲気の体感に加えて、
復習に活かすのもいいと思いますよ
さて、今日も去年の事例3についてお伝えいたします
受験校でも解答は差がありますし、受験生同士ではもっと差があります
私の解答もおかしな部分が多々あると思いますが、本番の80分で精いっぱい対応した結果です
こんなふうに考えた、という解答プロセスの参考にして頂けたらと思います
今週は第1問の弱みについてお伝えいたします
第1問
問われていること
1.自動車業界における
→他業界に該当するものは除かなければいけない?
2.C社の強みと弱みを2つずつ
→無形資源でまとめるのが鉄則
→強みは、開発力、技術力、短納期対応可能な一貫生産体制、営業力、提案力
今日のポイント:それが(強み)ないのが弱み
見出しの部分は要チェック:弱みや社長の相談内容
去年は【取引先からの協力要請による事業計画】で相談内容
3.20字以内で述べる
→かなりコンパクト
キーワードを外さず、キーワードのみで述べなければならなそう
配点20点なので、1つ5点。
そんなことを踏まえた上で与件を読むと、すぐに弱みが書かれています
「製品開発や営業を専任する部門はなく、新規営業開拓は社長自ら担当」
→製品開発部門がないので、独自の製品が開発できず、収益性が低いのでは
営業は社長のみなので、新規顧客開発が弱く、売り上げ拡大が図りづらいのでは
「開発・設計や日常の受注などの業務は、金属プレス部および樹脂成型部がそれぞれ担当している」
→開発・設計や、受注業務の部門がないため、そのノウハウが蓄積されにくいのでは
また、第4段落最後の「C社の売り上げの構成は、X社約40%、Y社約30%、その他約30%」から
→特定顧客依存度が高いため、経営リスクが高い
以上がC社の弱みと思われます
復習であれば深く考えたいところですが、本試験中で、しかもここの配点は1つ5点
細部にこだわっても、得点源にはなりそうもありませんから、
2つに分けられればよしとして、
時間が余ったらまた戻ってこようと思いながら(結局戻る時間はありませんでした)
抽出した弱みから切り口を生産体制と営業体制に設定しました
再現答案は以下になります
開発・設計部なく低収益な開発生産体制。
営業部なく特定顧客依存度の高い営業体制。
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