【2次試験攻略】事例Ⅲで使えるTips集
こんばんは。黒@タキプロです。
さっそくですが、本日のお題は、「事例Ⅲで使えるTips」です。
ん?自分で言っておいてなんですが、Tipsって一般的に使う言葉でしょうか・・・。
なんとなくIT用語な気もするので、念のため辞書↓
てぃっぷす、ちっぷ 【Tips】・・・
もとは「助言」などを意味する英語だが、コンピューターの分野では、
OSやアプリケーションで発生した問題を解決するための方法や、
より効率よく作業するための便利なテクニックを指す。
つまるところテクニックです
(最初からテクニックって言えばいいのにね。。。)
話が変わりますが、
このタキプロブログでも繰り返しお話しているとおり、、
2次試験を合格するための必須ツールとして「解答プロセス」があります。
もう作っていますか
これ、自分専用のプロセスを作り上げることが重要なので、
他人のものを丸パクリしても、残念ながらあまり意味ないです。
ただし、ひとつひとつのステップに関して言えば、
他人の良いところをどんどん吸収して、自分のプロセスに組み入れるのは効果的です。
合格者、勉強仲間の良いTipsは、どんどん取り入れちゃいましょう。
というわけで今回は、私自身が使っていた事例Ⅲ用のTipsを一気に紹介します。
13コもあるので、箇条書きベースになってしまいますが、ご容赦ください。
使えそうなのがあったら、どんどん使ってみてくださいね
■意識面
まずは、80分を通じて意識しておいた方がよいこと。3つ。
①経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報)の切り口を意識する
②ECRSの切り口を意識する
③製造力だけでなく、営業力にも着目する
→事例Ⅲということで、製造力に目がいきがちですが、営業力についての記述も見落とさないように
■思考面
次に、特定の記述に出くわしたときに考えてみた方がよいこと。3つ。
④「余裕分を生産」の記述に出くわしたら、削減できないか検討する
⑤「人不足」の記述に出くわしたら、配置交換で解決できないか検討する
→他部署から適任者を連れてこれないか?(ただし、元の部署で重要作業を担当しているヒトはNG)
→連れてくると元の部署でヒトが不足するため、交換で異動させなくてよいか?(ただし、簡単な作業を担当させる)
⑥「外注との関係強化」の記述に出くわしたら、自社の弱み(強み)を示している可能性があるので注意する
→良いパートナーを探すことは目的ではない。
→自社の競争力を確保(弱みを補強、または強みを強化)することが目的
■記述面
最後に、ケースに応じた記述テクニック。7つ。
⑦「情報」の問題の場合:
「どうやって管理するか」を解答に含める。
定量化、客観化、文書化、共有化、標準化、DBで管理、等
⑧現状を踏まえて対策、課題を解答する問題の場合:
対策、課題を当てるのは難しい。現状を列挙することで、得点を稼ぐ。
⑨競争優位を答える問題の場合:
他社の状況や機会を解答に盛り込む。
例:顧客からの環境要請を機会ととらえ、環境対応力を競争優位とする
⑩メリットについて答える問題の場合:
ノウハウの取得等の間接的なものだけでなく、直接的に利益についても考える
⑪施策の是非を聞かれて、非とした場合:
代替案を解答に盛り込む
⑫改善策を聞かれた場合:
現状と改善できる根拠も盛り込む
例:素材の特性による条件設定があるため、受注順ではなく、素材ごとに流して段取り回数を減らす
⑬対応を決めかねている場合:
対応する場合の効果・リスクと、対応しない場合の効果・リスク、両面を盛り込む
以上、13コです。
数が多いので駆け足となってしまいましたが、大丈夫でしょうか・・・?
一つでも二つでも、使えそうなものがあれば、ぜひ試してみてくださいね
では、今回はこのへんで。
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