診断士:2次試験事例3 特徴を把握しよう vol.3
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こんにちは。月曜日は仕事に追われちょっと余裕のない、
勢い系ストイック診断士 @タキプロです。
さて、昨日は事例Ⅲの特徴①、② をお伝えさせていただきました。
今回も、、、同じですね。
事例Ⅲの特徴について、お伝えいたします。
事例Ⅲの特徴
特徴③問いの部分の制約がきっちりとしている
事例Ⅲの先生は、おそらく几帳面な先生だと思います。
事例Ⅰに比べると、設問の文章が非常にしっかりしています。
でも、設問がしっかりしてる(制約条件がしっかりしている)と
いうことは、制約に外れた解答は一切点にならないということです。
例えば、
平成20年の第1問
C社の置かれている経営環境の中で、有効に活用できる経営資源を。。。
という設問があります。
当たり前ですが、
・C社が置かれている経営環境にある
・有効に活用できるもの
・経営資源であるもの
を答える必要があります。
このように、事例Ⅲは、制約がしっかりしているので、得意な人は
制約にしたがって解答を導き出し、点数を安定させることができます。
事例Ⅰに比べ分かりやすいので、事例初心者にもお勧めです。
一度、過去問で事例ⅠとⅢの違いを見比べてみてはどうでしょうか?
特徴④全体最適が求められることが多い
事例Ⅲでは、個々の問題点を問われることもあります。
しかしながら、最終的な方向性は、
『どうすればその会社が良くなるか!』
という、全体最適を問われる傾向があります。
若干、平成21年度の問題は、オペレーションレベルに近かったような気もしますが。。
常に経営課題を意識しながら問題を解く必要があります。
いかがでしょうか。事例Ⅲは、苦手にする方が多い事例です。
しかしながら、慣れると非常に対応しやすい事例だと思います。
又、学習の効果が出やすい事例でもあると思います。
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