診断士:2次事例3 160字の記述への対応5 (最終的な記述)
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こんにちは。小学校のころは夏休みが1カ月以上もあってよかったな、とふと思いました。勢い系ストイック診断士 @タキプロです。
前々前回 、前々回 、前回 引き続き、事例Ⅲで問われる長文への対応についてお伝えします。
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問い
海外進出を取り巻く環境や経営資源に諸問題をかかえるC社が、
取引先の海外要請に応じることのリスクについて答えよ。
<160字>
解答
C社は高度な小物の生産に強みある。筐体は差別化困難で価格競争による受注単価下落のリスクあり。又、定年退職後の社員が1割強存在し2工場の平均年齢は50歳を超え、従業員の高齢化が進んでいる。更に、C社は海外の現地生産ノウハウを未保有。結果、海外進出は国内生産拠点管理者の国外流出を招き次代の育成や国内競争力低下のリスクあり。
・・・・
読み返してみると、いまいちな解答ですね。
ただ、この設問では、
・確実に×を避け、部分点を獲得する
⇒結論は分からないので、現状(自社経営資源、外部環境)で、部分をとる
・複数のリスクを検討する。
という方針のもと、解答を作成しました。
短い時間で、より効率的に、長文で得点を取る(失点しない)方法について、お伝えしました。
今回ご紹介したものは、ほんの一例です。
皆さんも、自分が行う手順、判断の基準、などを一度整理されてみてはいかがですか。
又、自分の手順を人に説明することで、より理解が深まるとともに、改善点もみいだせると思います。
それでは、みなさま、事例Ⅳでお会いしましょう。
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