事例Ⅲのコツは「やるべきこと」を把握すること

■はじめに

読者の皆さん、こんにちは。ぬましです(私の自己紹介は過去記事より)。

今回担当するテーマは事例Ⅲです。事例Ⅲの過去記事一覧はこちらから飛べます。

■結論:攻略のポイント

端的に記載すると、事例Ⅲは「普通やるべきことをやっていないポイントを探して指摘する」ということだけでOKです。
では、「普通やるべきこと」ってなんでしょうか・・・?そこの共通項を見つけることが非常に大切です。
受験する際、「製造業において、通常やるべきことはなにか?」という回答の軸ができることになります。

■うまくいっている会社のことを想像する

うまくいっている会社は、①売上が高く、②費用が少ないことです。
したがって、①売上を上げるための施策ができている、②費用を抑えるための施策ができていることが「普通やるべきこと」と解釈できます。

これを製造業っぽく書くと、①受注~納品までのプロセスが確立されており、②生産工程・配置等に無駄がないということにほかなりません。

では、上記の視点で過去問を見ると・・・?うまく行っていないところが見えてくると思います。

AS IS(現在地)とTO BE(理想形)の差分を回答としてまとめればよいので、事例Ⅲのポイントは、早期にTO BE像を自分の中で定義するインプットを行う、ということだと思います。

その後、得点を高くするためにAS ISの把握する力、AS ISと TO BEのギャップを記述する力を養成することとなりますが、まずはTO BEを定義するためのインプットが必要だと考えます。

■おわりに

いかがでしたでしょうか?
事例Ⅲの攻略の参考になれば幸いです。

次回はたくまるさんの登場です。
お楽しみに!

============================================
【タキプロでは勉強会・セミナーを随時開催しています】
* WEB勉強会
中小企業診断士試験合格を目指す受験生のためのオンライン勉強会(Zoom・facebook)を随時開催しております。
時間や場所にとらわれずに自由闊達な議論ができる環境をご用意し、一人でも多くの合格者を輩出することを目指しています。
勉強会詳細やスケジュールはこちらをご覧ください。

* セミナー
「勉強法・学習計画に悩んでいる」「勉強仲間が欲しい」などの悩みを解消すべく、セミナーを随時開催しております。
タキプロメンバーによる自身の経歴を交えたプレゼン、タキプロメンバーや他受験生と意見交換ができるよろず相談会、
さらには任意参加の懇親会など、様々なコンテンツをご用意してお待ちしております。
セミナー詳細やスケジュールはこちらをご覧ください。
=============================================

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。
(診断士関連ブログの人気ランキングサイトが表示されます[クリックしても個人は特定されません])

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ

にほんブログ村

皆様の応援がタキプロの原動力となります。
ぽちっと押して、応援お願いします♪

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です