事例Ⅳの攻略法 byまっすー
読者の皆様、いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
タキプロ14期のまっすーです。
今日は事例Ⅳについてお話ししたいと思います。
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■はじめに
みなさん、そろそろ2次筆記試験の勉強が本格化している頃だと思います。
事例Ⅳの過去問に挑戦してみてみていかがでした?
私は全く歯が立たず、受験した年ははっきり言ってあきらめていました。
今回事例Ⅳの記事を書くことに躊躇するぐらい苦手科目でした。
それでも奇跡的?に合格することができました。
私と同じぐらい、苦手意識を持っている方のために、その時の勉強方法について紹介します。
■まずはルールを理解する
まずは事例Ⅳのルールについて理解しましょう。
持ち物、得点、禁止事項など…
詳しくは中小企業診断協会のHPで確認してください。
私はまずルールが全然わかっていませんでした。
事例Ⅳの計算問題は小数点3桁まで計算し、3桁目を四捨五入するのですが、
かなり長い間電卓を使っていいことを知りませんでした。
「この計算、手計算でやれるやつ神!」って9月中旬ごろまで思っていました。
手計算でずっとやっていましたが、あまりのしんどさに協会のHPを調べたら
「電卓使用可」だったんですね!!急いで電気屋さんに買いに行きました。
勉強は名著「30日完成!事例Ⅳ」と「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ(経営分析のところのみ)」で勉強していました。2日前にふぞろいの過去問を見ていると「あれ?部分点ってなに?」初めて部分点の存在に気が付きました。
対策をするにも時間がなかったので、「とりあえず何か書く!」という男らしい戦略で当日は望みました。
みなさんはくれぐれも事前にルールを調べてから勉強するようにしてください。
■1次試験の知識を活用してって…あれっ??
2次筆記試験は1次試験の知識を活用してって言われるのですが、
1次試験で得た知識は全くと言っていいほど役に立ちませんでした。
付け刃の薄っぺらい知識だったと思います。2次試験の問題を見ても全く理解できませんでした。
仕方がないので、「30日完成!事例Ⅳ」に出てくる「売上高営業利益率」「自己資本比率」みたいな用語と計算式を単語カードに書いて、通勤中に電車の中で学生に交じってみていました。
おかげで隙間時間で、必要な評価方法の名前と計算方法を覚えることができました。
知っている言葉が増えたおかげで、少しだけ苦手意識が薄れてきました。
これは結構有効だったと思います。
■戦略はNPV切り捨て
仕事が忙しかったこと、1次試験勉強で燃え尽きていたこと、1次試験の合格がわかるまで2次筆記試験の下調べを何もしてこなかったことから、時間が全然足りませんでした。
NPVは難しそうで、本番ではまず解けそうもなかったので、最初から切り捨てました。
中小企業診断士の試験は満点を取らなくても合格できます。私の場合、時間がなかったので、取捨選択する形をとり、できる問題(企業診断、CVP、プロダクトミックスなど)に注力していきました。
■継続は力なり
私は事例Ⅳが特に苦手で(得意な人は少ないですよね!!)、最初から最後まで苦戦していました。
でも、繰り返し問題を解いているとだんだんとわかるようになってきます。
私は「30日完成!事例Ⅳ」を全く理解できないレベルからのスタートでしたが、演習問題を繰り返し解くことで、何とか合格点をとることができました。
難しい過去問に出会ってもすぐに「無理!!」って思わずに根気よく反復練習してみましょう!!
そのうちになんとなく解けるようになってきます。
■おわりに
正直、「今年は絶対落ちた!!」と思いました。
最後は気持ちと勢いだけだった気がします。
みなさんはこのような危ない橋を渡らずに着実に準備を進めてください。
このブログがのヒントになればうれしいです。
次回はHIROさんの登場です。
お楽しみに!
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