手強い事例Ⅳとはうまく付き合おう byわかくさどう
タキプロ15期の わかくさどう と申します。
本日は、事例Ⅳとは 犬猿の仲→最終的にはそんなに嫌いじゃないかな、となった私から、事例Ⅳちょっと苦手かも、と思われる皆さんに向けてお送りします!
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■はじめに
まず私の簡単な自己紹介をさせて頂きます。
名前:わかくさどう
職業:福祉関係
受験歴:多年度生です(恥)
勉強方法:2次事例ⅣのみMMC、他独学
得意科目:1次 企業経営理論
振り返ると事例Ⅳには結構苦しめられました。
■事例Ⅳについて、、、
事例Ⅳそれは、正直なところ文系ど真ん中の私にとって、桁の多い数字を扱うというだけでもほぼアレルギー・見るだけで苦い味がする、一番時間を費やさざるを得なかった科目でもあります。
しかも、頑張ってようやくパスした1次試験の財務・会計と2次試験の事例Ⅳではレベル的にかなり乖離があります。それなのに、事例Ⅳを制する者が2次試験を制す、などと世間ではいわれており、あまりにも非情です。
本日は、そんな事例Ⅳ受難者の私でもなんとか2次試験を乗り越えたポイント3つを、同じく苦しんでいる方に向けてお伝えしたいと思います。
■①基本的な問題を何度も回して力をつけよう!
事例Ⅳは決して簡単ではありませんが、出題範囲はある程度限られています。
得点力アップには頻出分野に注力して練習を重ねるのがオススメです。
というからには、何を使って?というところが知りたいものと思います。
私は以下の書籍・講座を推薦します。
(1)【書籍】30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集(同友館)
言わずもがなの名著です。大事なポイントが本当によくまとまっています。
(2)【講座】MMC財務集中ゼミ
この講座、人には教えたくないほど、自分にはツボでした。
講師の方が、手元の計算の仕方まで手取り足取り丁寧に教えてくださいます。
おそらくこの講座のおかげで、私は2回目の2次試験で20点以上点数を上げることができました。
■②とにかく自分にあった電卓を見つけて相棒にしよう!
機能面だけでなく、本体やキーの大きさ、画面表示の見やすさ、キーの配列・打ち込みの深さ、など自分の感覚にフィットする=ミスが発生しにくいものに、できるだけ早く出会って慣れて相棒にしてください。
メモリーをはじめとした便利機能も早めに覚えてください。
手になじんだ電卓は、最後の最後まで本当に強い味方になってくれます。
※余談ですが、本試験の際、電卓は事例Ⅳだけでなく事例Ⅰから机上に出しておいてください(過去に電卓が必要だったことがあるそうです)。
■③捨て問題を見極めて!
正直、基本的な問題演習で対応できない問題は皆ができません。
そして、そういう難問にはあまり多くの点数は配点されない(=他の受験生と差がつきにくい)と言われています。
ほんの一握りの人しか解けない難問に何分も費やすより、基本的な問題を失点せずに、確実に得点することが合格への近道です。
限りある試験時間という貴重な資源をどのように振り分けるかという、診断士に求められる『判断力』も事例Ⅳ試験では試されているのかもしれません。
■おわりに
苦手なものって、苦手意識が先に立ってなかなか頭に入ってこないもの。
今日はできるだけシンプルに論点を絞ってお伝えしたつもりです。
得意な人にはわからない辛さを味わった私だからこそ、身をもってお勧めする事例Ⅳへの取り組み方、どなたかのお役に立つことがあれば幸いです!
次回は、すぎも さんの登場です。
お楽しみに!
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