事例IVのために今から電卓に慣れろ! by みそにこ
読者の皆さん、こんにちは。タキプロ15期の みそにこ です。
タキプロブログ、2周目です(1週目の記事はこちら)。今日は2次試験の事例IVのお話を書きます。宜しくお願いいたします。
あいちだがね~
■はじめに
事例IVのお話を書くといいながら、ぶっちゃけ、自分自身、この時期に2次試験の勉強をしていませんでした。
ですので、いま「対策」と言われても、まだピンと来ない方もいらっしゃると思います。
ですが、実際に2次試験を受けてみて「早い時期からやっとけばよかった!」と後悔したことがありました。
それは
「電卓の扱いに慣れること」
です。
なので、今日は事例IV対策として、電卓のことを中心に書いてみます。
■電卓の購入はお早めに
1次試験の財務・会計は手計算しか認められていませんよね。
なので昨年のこの時期の みそにこ 脳内は
「電卓ねー、はいはい、2次試験の時期が近づいたら、なんか適当に買えばいいっしょ」
すやぁ~
くらいな感じでした。
だが 昨年の自分に言いたい。
「おまえは、アホか」
と。
普段の仕事で電卓なんてそうそう触らんわ、という受験生の皆さん!
今すぐ電卓を購入し、いじくり倒し、早く「My 電卓」化してください。
これには確固たる理由があります。
とりあえず、令和5年の事例IVのB/S表・P/L表を見てください。
(これを見た瞬間の みそにこ 脳内)
‥‥何‥‥だと‥‥ 数字が7桁‥‥ だと‥‥
さらに、第2問(CVP分析)の(設問1)の解答用紙を見てください。
ASSさんの解答用紙から引用させてもらってます(https://www.aas-clover.com/download/mondai-2/r0504.pdf)
(これを見た瞬間の みそにこ 脳内)
‥‥何‥‥だと‥‥ 計算結果しか書けない‥‥ だと‥‥
2次試験本番の日、この期に及んで電卓の扱いにいまいち慣れてなかったところに、7桁数字という辛い試練。
その上、第2問(設問1)は計算過程を書けず部分点なく、ここでコケるとこの後の問題が連動して全滅になるというプレッシャー。
焦りに焦りまくり、第2問(設問1)の検算に時間をかけすぎた結果…
第2問(設問1)(4) 白紙、
第2問(設問1)(2) 白紙、
第3問 (1)(2)(3) 白紙、
という結果に。
ヲワタ…
majiで ashi 切り覚悟 の5問白紙。
こんな失敗をしないように、電卓の購入はお早めに! マジデ。
■電卓の選択
(↑タイトル、韻を踏んでみました。)
2次試験で使える電卓には規定があります。令和5年度の2次試験の要綱では、こんなふうに書かれています。
‥‥何‥‥だと‥‥ 「a~dについては不正行為」‥‥だと‥‥
これはいかん、何かよさげな電卓を探さねばと、中小企業診断士試験で使った電卓について書かれている色々なブログを漁り読んでみました。
電卓3大メーカーごとに、いくつかブログの例を挙げます。
・CASIO派
https://www.takipro.com/strategy/110240/
https://fuzoroina.com/?p=42940
https://note.com/smeca_labo/n/n1700ff40009c
https://www.agaroot.jp/shindanshi/column/dentaku/
https://yuzusukeblog.com/shindanshi-stationary/
・SHARP派
https://note.com/kkkobeeki/n/nde8fbee85e62
・CANON派
https://www.matome-sheet.com/bung/
・3大メーカー平等派
https://shindan-model.com/shindanshi-dentaku/
なんか CASIO派が多いな?
複数のブログを読んだ結果、わかったのは、
・メーカーごとに特徴が異なること、
・ヒトによってお気に入りの電卓が結構違うこと。
うーん…
要するに、自分で使いやすいと思ったものを購入するのがよさげだね。
ってことで、家電量販店に足を運び、電卓売場で、ブログと要綱を見ながら、あれこれ試して決めました。
で、結局、購入したのは、SHARP ELSIMATE EL-N731 です。
https://jp.sharp/calc/products/eln731x/
ブログ勢のSHARP派が少ない中、敢えてのSHARP選択。
それと「ぶっ壊れることがあるかもしれんで、万が一のために2個持ちしろ」と書いてあるブログを見て、同じものを2個購入しました。
この電卓がいいものかどうか判断ができませんが(これ以外の電卓を知らないため)、2次試験には十分なスペックです。
今では手に馴染んできた気がするし、手元に置いて何かとお世話になっています。
■電卓の「メモリー機能」
電卓には色んな機能が備わっていますが、唯一覚えたのは「メモリー機能」です(その他の機能は覚えて使いこなせる余裕がなかった)。
「メモリー機能」は、覚えてよかったと思ってます。「メモリー機能」を使えるようになると、財務分析(経営指標)の計算時間を一気に短縮できます。
しかし、これが曲者なのは、メーカーごとに何だか仕様が違うっぽいこと。ネットで「電卓 メモリー機能」で検索すると、メーカーごとに紹介されています。
※例えばシャープの場合→ https://www.cpa-learning.com/column/technique/sharp/
なので、一旦、電卓を購入して「メモリー機能」を使えるようになったら、その後に違うメーカー製品を購入すると結構戸惑うかもしれないです。最初の電卓の選択では、そういうことも考慮した方がいいと思いました。
■早打ち特訓
さて。
電卓を購入したら、その日から早打ち特訓をしましょう。特訓練習方法は、ネットで調べると、色々出てきます。
特訓は1日10分でOK。毎日やりましょう。
まぁ野球部員の素振りみたいなもんですね。
よしゃ~
…なんて、知ったような口をきいてますが、わたしは 特訓をやりませんでした(やらんかったんかい
そして、特訓をやらんかったから、2次試験終了後、めちゃめちゃ後悔しました。
早打ちできず7桁数字の計算に時間かかるし、時間かかることに焦って押し間違いしまくるし。負の連鎖です。
こんなことにならないように、まだ余裕のあるこの時期に、特訓を始めることを強くお勧めします!(しくじり先生より
■おわりに
まだまだ先だと思っている二次試験。しかし、直前になって慌てないように、今から出来ることを少しずつでも準備して、晩秋の本番に備えましょう!
——————————————————————
次回はなーさんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓みなさんの合格をお祈りしています! バナーをクリックしていただけると、とっても嬉しいです。
(診断士関連ブログの人気ランキングサイトが表示されます[クリックしても個人は特定されません])
にほんブログ村
皆様の応援がタキプロの原動力となります。
ぽちっと押して、応援お願いします♪