事例Ⅳを得点源とするために by ざわ
タキプロ15期の ざわ と申します。
■はじめに
私は、前職で経理のお仕事をしていたこと、日商簿記2級を取得していたこともあり、1次試験の財務・会計と2次試験の事例Ⅳは得点源と考えていました。
試験勉強も積極的に取り組めたこともあり、本番の事例Ⅳでは令和4年度が71点、合格した令和5年度が66点と2回ともA評価を獲得することができました。
今回は、事例Ⅳを得意科目としている、また得意科目にしたい人向けに私の事例Ⅳへの向き合い方、80分の使い方、試験直前までにしていた勉強法をご紹介します。
■事例Ⅳへの向き合い方
最初の挑戦で不合格だったこともあり、2回目の試験に向けての勉強でテーマにしていたのは「とにかく事例Ⅳで点数を稼ぐ!」というものでした。
イメージとしては、
事例Ⅰ =55点
事例Ⅱ = 55点
事例Ⅲ = 55点
事例Ⅳ = 75点
のような感じです。
どんな問題が来ても75点を取ると考えて試験勉強に取り組んでました。
その他の事例と異なり、事例Ⅳは唯一殆どの設問の解答がわかります。
学習すればするほど安定して高得点につながると思います。
結果は66点なので多少複雑なのですが、事例Ⅳに自信があることで他の事例もリラックスして取り組めたという面も
あったと思います。
■80分の使い方
私の事例Ⅳの80分の使い方は、以下のような流れです。
① 第1問(経営分析等)13分
↓
②第4問(記述の場合)12分
↓
③第2問 or 第3問の解きやすい方 25分
↓
④残りの問題 25分
↓
⑤空白潰し、ダブルチェック 5分
もちろん問題の内容やボリュームによって変動するのですが、概ねこの流れで解けるようにするために、
①経営分析をスピード重視で解けるようにする
②第2問、第3問を25分で解けるようにする
この2点を意識して過去問等に取り組んでいました。
■試験直前までにしていた勉強法
過去問を80分で解くこともやりましたが、毎日30分ずつでも問題を解くということをやっていました。
過去問であれば、
①第1問と第4問で30分
②第2問で30分
③第3問で30分
というようなやり方です。
また、事例Ⅳは本番では疲労のピークのタイミングで挑むことになります。
そのため普段から仕事終わりなどの疲れている時や少しお酒を飲んだ後などに、少しだけ頑張って問題を解いていました。
■おわりに
次回は、なー さんの登場です。
お楽しみに!
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