事例IVは部分点を積み重ねよう by フッキー



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■はじめに

あけましておめでとうございます。

この記事を読まれている方は、2025年の新しい目標として、中小企業診断士の合格を目指している方が多いのではないかと思います。

今から勉強を少しずつ始めていけば、比較的余裕をもって試験の準備ができるのではないかと思います。

今回は、2次試験の中で勉強量に比例すると思われる事例IVの対策についてお話をさせていただきます。

■事例IVとは

事例IVは、企業の動脈であるお金の流れについて診断をする試験になります。

企業が作成するB/SやP/Lを分析することで、財務的に問題がないかを分析したり、将来企業が投資しようとしている案件に対して、本当に投資を実行してよいのかを判断したりします。

事例I、II、IIIについては、与件文を読み込めば、企業が直面している課題がわかりますが、事例IVは基礎的な知識がないと、全く太刀打ちができません。

では、その基礎知識は何かというと、1次試験の財務会計の中の、経営分析やCVP分析、意思決定会計などになります。

その基礎知識をしっかりと身につけることで、企業の財務観点での課題を見つけ、分析し、診断士として適切な助言を回答していく問題となります。

■反復練習が大事

事例IVの対策としては、とにかく手を動かして反復練習をすることだと思います。

試験の本番では朝から緊張が続き、事例IIIを終わった時点で頭はかなり飽和状態になっています。

その中で、問題のパターンを分析し、計算ミスすることなく問題を解くためには、練習を繰り返すしかありません。

私は、7月から9月まで毎日30分ほど、30日完成事例IV計算問題集をやり、9月から2次試験までは、事例IVの全知識&全ノウハウの問題を3問解くようにしていました。

そうすることで、問題文を読んだ時に、反射的にパターンを分析することができるようになったのではないかと思っています。

とはいえ、試験本番では、第二問の回答で検算が合わず、時間を取られてしまったため、終わった瞬間は絶対に落ちたと感じました。

■最後に

診断士の勉強を始めた時、私は試験に受かるイメージが全くありませんでした。

しかしながら、こつこつと勉強を積み重ねることで、少しずつ知識が身につき、勉強が面白くなっていきました。

上述のように、試験が終わった直後は絶対落ちたと思っていましたが、2次試験は相対評価だと思われるため、自分が出来ないと感じた時は、意外とみんな出来ていないと感じているのではないかと思います。

改めて合格してから1年が経ちましたが、診断士の資格がなければ接しなかったであろう人々と出会い、いろんな刺激をいただくことで、非常に人生の幅が広がったと感じています。

事例IVの勉強を通して身につけた意思決定会計の考え方は、普段の業務でもよく使ったりします。

1年の始まりとして、診断士試験に挑戦するという目標をたてた方は、この1年こつこつと知識を身につけ、花開くことをお祈りしています。


次回はこみさんの登場です。
お楽しみに!

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