苦手な事例Ⅳを武器にする by モト

タキプロ16期のモトと申します。
いきなりですが、事例Ⅳを苦手としている人は多いのではないでしょうか?
私もそんな一人でした。重要なことはわかってる。でも、好きになれない。とっつきにくい。。
どうしても苦手意識が拭えませんでした。
そんな私が、事例Ⅳにどう立ち向かったのか?を紹介したいと思います。
私の経験が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
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■はじめに
まずは簡単に自己紹介を。
名前:モト
年齢:40代
職種: SE
居住地:東京
受験歴:1次試験4回、2次試験4回
勉強方法:独学
勉強時間:1次試験500時間、2次試験350時間
ちなみに、事例Ⅳの最終戦績はA(74点)でした。
自分としては、なかなか良い結果だったと思っています。
私が事例Ⅳにどのように立ち向かったのか?ですが、やったことはただ一つ。
『反復訓練』それだけです。
ちなみに、苦手意識はそのままです。笑
■多くの時間を割く
まず最初に事例Ⅳの勉強には時間を割いたほうが良いという話をします。
事例Ⅳの勉強には最も多くの時間を割くのが良いと考えています。
理由は『勉強時間が得点に結びつきやすいから』です。これに尽きます。
事例Ⅰ~Ⅲの勉強ももちろん大事です。やらないわけにはいきません。
が、しかし!これらの事例は勉強したから得点できるとは限らないのです・・・
事例Ⅳだけが、勉強時間と得点が結びつきやすいのです。
頑張ったら、ちゃんと得点が上がるのです。頑張りがいがあるのです!
↑↑これ大事
なぜ、こんなことが言えるのか?
理由は事例Ⅳの2つの特徴です。
特徴①:事例Ⅳには『正解』があり『正しい解き方』があります
特徴②:事例Ⅳは『大体同じような問題』が出ます
この2つの特徴から、事例Ⅳでは『反復訓練』が非常に高い効果を発揮すると考えます。
だから事例Ⅳの勉強には多くの時間を割いたほうが良いと思います。
■反復訓練のポイント
次に反復訓練のポイントについて話をします。
あくまでも私の考えですが、重要なポイントが3つあると考えています。
- ポイント①:集中×継続できるようにする
- ポイント②:質とスピードの両立
- ポイント③:訓練は本番のように
ちなみに、私はいろいろな問題集で反復訓練をやりましたが、
イチオシは『事例Ⅳの全知識&全ノウハウ』です。
使う問題集に悩んでいる人は、ひとまずこれを使ってみることをオススメします。
■ポイント①:集中×継続
ポイント①は集中と継続です。
これは「長時間集中する」という意味ではありません。
1回の勉強時間は短時間でも良いと思います。
(理想は)毎日継続して勉強する。そして、勉強するときには集中する。ということです。
当たり前のような話ですが、この当たり前が結構難しいものです。。。
では、どうするか?
一番意識したのは『習うより慣れろ!!』の精神です。
いきなり完璧に理解するのは難しいと思います。(何せ、苦手なので・・・)
時間決めて、自分なりの解答を作ったら、おとなしく答えを見る。解説も読む。
でもいきなり完璧な理解は求めない!!
「なるほどね~~~~」と分かった気になれば良し。と割り切りました。
繰り返しやっていれば、そのうちなんとなくわかってきます。
個人の感覚だと、問題集を1周するころにはなんとなく意味がわかってきます。
2周目でそれなりに理解でき、基本的な問題は解けるようになります。
3周目には一通り理解ができ、自分のわからないところ・苦手なところも具体的に見えてきます。
■ポイント②:質×スピード
ポイント②は質とスピードです。
質は計算ミスをしないこと。スピードは早く問題を解くことです。
事例Ⅳでは、この2つの両立が必要になります。
勉強中に考え込む人もいると聞きますが、
(事例Ⅳの勉強に限っては)私はこれはあまりよくないと思っています。
なぜなら、日頃の勉強で考えこむ癖がついてしまうと、試験本番でも考え込んでしまうかもしれないから。。。
本番で考え込んでしまったらおそらく時間が足りなくなります。
なので素早くかつミスのないように気を付けて問題を解きました。
当然、最初は難しいです。
しかし、繰り返し練習していれば結構できるようになります。
■ポイント③:訓練は本番のように
ポイント③は本番を意識して勉強するということです。
私が特に意識したのは下の3つです。
①時間
②必ず何らかの解答を書く
③勉強するタイミング
①時間
実際の試験では大体4~5問出題されます。
試験時間は80分なので、大体1問あたり10~20分で解く必要があります。
この時間・ペースで問題を解くようにしました。
②必ず何らかの解答を書く
勉強しているときには、わからないことがあると、すぐに調べたり、答えを見たりしたくなります。
しかし、実際の試験ではできません(当たり前ですね)。
さらに、実際の試験では(間違っているとわかっていても)部分点狙いでとにかく何かを書いたりしませんか?
勉強でも、これをやりました。
限られた時間の中で解答を作り上げるという
試験で普通にやることを、毎日の勉強で意識し、鍛えるようにしました。
③勉強するタイミング
仕事が終わって帰宅したら、すぐ問題を解くようにしました。
これは実際の試験の状況を意識しています。
事例Ⅳの試験は事例Ⅰ~事例Ⅲを解き終わり、消耗したその後にあるのです
この状態でミスなく素早く計算問題を解かないといけないのです。。。
この状況を再現するために、あえて仕事終わりの疲れたタイミングで問題を解くようにしました。
■おわりに
半分根性論の反復訓練で立ち向かった。というお話でした。
ノウハウと呼ぶのもおこがましい方法ですが、誰かの、何かの参考になれば幸いです。
次回は、あやあみさんの登場です。
お楽しみに!
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