事例Ⅳの教材は「三種の神器+α」! 私の実践した勉強法 by みずっち

ブログをご覧の皆さま、はじめまして。タキプロ16期の みずっち と申します。
事例Ⅳは、2次試験の最終科目であり、脳が疲弊した状態で挑まなければなりません。最後まで諦めず、設問と解答用紙に食らいつくことが重要です。また、そのためには自分に合った教材で勉強することが重要です。
この記事では、私が事例Ⅳで使った教材や復習の方法、勉強をいつ始めるべきか、そしておまけとして、事例Ⅳには日商簿記検定の知識が必要かどうかという疑問点にお答えするとともに、試験当日の様子をお伝えします。
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■はじめに
まずは自己紹介をさせてください。
・名前:みずっち
・年齢:37歳
・職種:会社員(経営企画部門)
・受験回数:1次試験1回 2次試験1回
・勉強方法:独学
・2次試験得意科目:事例Ⅰ、Ⅲ
・2次試験苦手科目:事例Ⅱ、Ⅳ
・保有資格:日商簿記検定2級、宅地建物取引士(試験合格)、FP2級など
上記の保有資格にあるとおり、日商簿記検定2級に一応合格はしていますが、事例Ⅳは苦手です。その理由(と言い訳)は「おまけ①」に書かせていただきます。
■2次試験・事例Ⅳは「三種の神器+α」で対策!
私が事例Ⅳ対策で使った教材には、主に以下の3種類があります。私はそれらの教材を勝手に「三種の神器」と呼んでいます(笑)
① 中小企業診断士2次試験 30日完成! 事例Ⅳ合格点突破計算問題集
② 中小企業診断士2次試験 事例Ⅳ(財務・会計)の全知識&全ノウハウ
③ 中小企業診断士2次試験 事例Ⅳが好きになる 攻略マスターガイド
それでは、それぞれの教材を紹介していきます。
① 中小企業診断士2次試験 30日完成! 事例Ⅳ合格点突破計算問題集(通称:30日完成)
初めて事例Ⅳに触れるなら「30日完成」がおすすめです。
これは、対策期間が短い2次試験を効率的に攻略するために、「30日間」で合格レベルに到達することを目的にした問題集です。
経営分析や損益分岐点分析(CVP分析)、設備投資の経済性の計算(NPV)など、事例Ⅳの頻出論点は一通り押さえています。
基本的な問題が多いものの、なかには手ごわい設問もありますので、すべて解けない場合でも落ち込む必要はありません(私も最後まで「完成」しませんでした…)。
② 中小企業診断士2次試験 事例Ⅳ(財務・会計)の全知識&全ノウハウ(通称:全知全ノウ)
「30日完成」からステップアップするなら「全知全ノウ」が鉄板です。
事例Ⅳの過去問を丁寧に解説した定番問題集です。論点ごとに分割された過去問を収録しています。
各論点の効率的な解答方法・考え方、短時間で解答するための知識・ノウハウも掲載されています。時間との戦いになる2次試験の強い味方になることでしょう。
③ 中小企業診断士2次試験 事例Ⅳが好きになる 攻略マスターガイド(通称:マスタガ)
「30日完成」と「全知全ノウ」以外の問題を解きたいなら「マスタガ」をおすすめします。
事例Ⅳの神ことサンさん謹製の問題集です。事例Ⅳが苦手な方でも60点以上獲得できるようにすることを目的としているそうです。
経営分析やCVP分析、NPV等の頻出論点を中心に、オリジナルの問題が収録されているため、「過去問を覚えてしまった」という方におすすめです。また、各論点の勘所もしっかり押さえており、特にNPVに関しては、私はこの問題集でかなり理解が進みました。
これらの教材に加えて、+αとして以下の問題集を使いました。
+α 中小診断士2次試験 事例Ⅳ R06作成 記述問題の予想問題集
こちらも「マスタガ」のサンさんが作った問題集です。「三種の神器」に加え、記述問題対策のためのプラスアルファ教材として使いました。
事例Ⅳ対策として、オリジナルの記述問題が収録されています。難易度は比較的高いと思いました。
私は、比較的時間の余裕があったため①、②、③を各3周程度し、間違った問題は解けるようになるまで繰り返していました。復習は、後述するように「ミスノート」を使っていました。
また、+αの「記述問題の予想問題集」は、計算問題が嫌になったときに気分転換に解いていたほか、直前期の詰め込み学習用としていました。
なお、事例Ⅳの過去問は、時間内に解ききれるかを計るために活用していました。
これらの教材は、毎年改訂されるものもあるため、最新版を使うことをおすすめします!
■事例Ⅳは「ミスノート」での復習がおすすめ!
皆さんは事例Ⅳの勉強をどのように進める予定ですか?(または進めていますか?)
私は当初、ルーズリーフに計算式を書き、答え合わせが済んだら「ゴミ箱にポイ」する、ストロングスタイルな方法で行っていましたが、同じような論点でミスが頻発していました。ミスした部分だけをノートにまとめようとも考えましたが、ルーズリーフからノートに転記するのも時間がかかります。
そのため、「いっそのこと、全部ノートに書いてしまえ」という考えで、「事例Ⅳ専用ノート」をつくり、間違った問題の部分に付箋を付けて復習する「まるごとミスノート作戦」で勉強をしていました。
事例Ⅳを勉強する日は、勉強前にミスノートで復習してから、「同じミスは2度としない」といった心構えで進めていました。
■【1次試験を受ける方へ】事例Ⅳはどのタイミングで勉強を始めるべきか?
私が事例Ⅳの勉強を始めたのは1月ごろです。1次試験対策が落ち着いた時期でした。「何も対策していないけど、とりあえず過去問を解いてみよう」と、令和4年度の問題に取り掛かり、ボコボコにされて凹んでいました。
その後、受験者支援団体のブログ等でさまざまな教材を知り、コツコツ勉強を始めた次第です。前述の「三種の神器」をひたすら回していました。また、私の2次試験勉強時間は、事例Ⅰ~Ⅲの合計より、事例Ⅳに費やした時間の方が多いです。
このことから、1次試験を受験する方は合格する見込みが立ってから、という前提はありますが、事例Ⅳの勉強は早めに始めることをおすすめします。
■おまけ① 日商簿記検定は事例Ⅳでアドバンテージになるか?
さて、自己紹介にも書いていますが、私は日商簿記検定2級に合格しています。にもかかわらず、事例Ⅳに苦手意識がありました。「簿記2級に合格しておきながら、事例Ⅳが苦手とは?」と思われるかもしれませんが、理由(言い訳)があります。それは、「簿記検定の知識は事例Ⅳに流用しにくい(アドバンテージになりにくい)」ということです。
事例Ⅳで出題されるのは、「経営分析」や「CVP分析」、「NPV」、「記述問題」などです。CVP分析は日商簿記2級で触れるため多少役に立ちますが、その他の出題内容はノータッチです。
私も勉強開始当初は、「日商簿記2級に合格しているから、少しは余裕あるかな?」と思っていましたが、その希望的観測は見事に打ち砕かれました。
これは、逆説的に「簿記知識が事例Ⅳに与える影響は少ない」ということにもなりますので、「事例Ⅳ対策で簿記検定を受けるべきか?」という点でお悩みの方の参考になるかと思います。
■おまけ② 猛焦り! 2次試験・事例Ⅳ受験時の私の心境
個人的な印象ですが、令和5年度の2次試験は全体的に裏をかかれるような出題が多かったかと思います。
試験当日、事例Ⅰ~Ⅲからの猛攻を受け、脳が疲弊した状態で事例Ⅳの時間がやってきました。疲れてはいましたが、「あれだけ勉強したのだから大丈夫だろう」とタカをくくっていました。
事例Ⅳの試験が始まり、第1問の「経営分析」と第4問の「記述問題」を埋め、経過時間は30分。「少し時間をかけ過ぎたな…」と思いつつ、第2問のセールスミックスに取り掛かりましたが、ここで事件が発生しました。問題文で何を聞かれているのか分からないのです。その瞬間、「まずい」、「第2問は落とせないのに」、「1年間も勉強したのにここで終わるのか」という考えが頭の中を巡り、背中に冷や汗が流れ、血の気が引き、呆然としたまま15分が経過しました。
その後はまずは落ち着くために深呼吸し、気分転換に第3問のNPVから解答。多少冷静さを取り戻した後、再度第2問に手を付けたものの、メンタルへのダメージはあまり回復しませんでした。
結局、解答用紙を埋められたのは、第1問の経営分析、第2問の設問1、第3問の設問1と設問2の計算式(途中まで)、第4問のみ。第2問と第3問は満足に解答ができなかったため、「こりゃ60点は無理かな…ヘタしたら50点かも…」と思っていましたが、得点開示では72点を獲得できていました。苦手意識とは何だったのか…つくづく謎が多い試験だと思います。
■おわりに
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。この記事では、私が事例Ⅳ対策のために使った教材や復習の方法、勉強を始めたタイミングなどをお伝えしました。
記事内でもお伝えしましたが、事例Ⅳには早めに触れてみることが大事だと感じました(そしていくら準備しても本番は焦ってしまいます…)。
よろしければ今回紹介した教材の利用を検討してみてください。
次回は、ふみお さんの登場です。
お楽しみに!
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