2次試験の勉強方法【事例4】№11
こんばんは。月曜夜のMR.CBR@タキプロです。
みなさんお元気ですか私は少々夏バテ気味です。
しか~し、テンション上げていきます
さて、『2次試験合格のコツ、心構え、準備』ですが
MR.CBRは、
・解答が公開されない
・80分と普通にやると絶対に時間が足りない
・ひっかけやゆさぶりをかけてくる(特に事例1、事例4)
などの不確実性(リスク)に対して、いかにリスクヘッジできるか
だと考えます。リスクヘッジの方法は人それぞれだと思いますが、
MR.CBRが行ったのは、
【心構え】
・チャンス・ピンチが訪れても、自分の解法フローを崩さない
(チャンス・ピンチがきても打ちにいかず、バント・バント・バント)
【準 備】
・自分の性格・癖を理解した上で、それにあった解法フローの確立
・事例ごとに想定されるピンチ・チャンスとその対応策の確立
です。
1年に1度の試験です。絶対に避けて頂きたいのは、
『不確実性の高い試験に対して、臨機応変に臨む。』
という考え方・姿勢。一部の方はこれができると思いますが、大半の方は
うまくいかない(というかできない)と思います。そう試験がギャンブルに
なってしまいます。自分の性格にあった準備・心構えを、勉強を通して
突き詰めていって下さい
では本題。
これまで、10回にわたって事例4の勉強方法についてお伝えしてきました。
本日は最終回です。
テーマは冒頭にも述べた
『事例4の心構え・準備』
です。
事例4で求められているのは、
『企業の問題・課題を財務・会計の視点で
どのように解決していくか?』
ですが、私はそれ以外にも求められていることが多くあると考えます。
それは以下の3つ。
①折れない心
②スクランブル対応力
③注意力
①・②については、以前紹介した通り、
H21は営業レバレッジという用語を使った言葉攻めがあり、
かつ、経営分析にて初の長所・短所が登場しました。
H22はCVPのグラフを書けという、「うそ~ん」な攻撃がりました。
これらに対して、折れない心、スクランブル対応力が求められて
いると考えます。ちなみにスクランブル対応力は、事前の準備・勉強を
しているからこそ実践できるものだと考えます。
MR.CBRはどうだったか
H21は初登場の長所・短所、営業レバレッジという言葉攻めに混乱。
ペースを完全に乱して心が折れてしまいました。
そして、準備・勉強不足からスクランブル対応もままならず沈没。
その結果、D評価でした。
H21の反省から、事前準備と心構えを徹底し、H22はグラフ攻撃に
顔をひきつらせつつも、なんとかそれを乗り越えました
③についてですが、H21の2大攻撃(長所・短所、言葉攻め)で、
折れた心は計算問題にも波及し、絶対におとしてはらならない
平易な計算問題(CVP)を落としてしまいました。
H22については、解答の端数処理をこれまでは問題別に記述されて
いましたが、与件の最後に記述があるという攻撃がありました。
H21時点での私の注意力ならば、見逃していた可能性が高かった
ですが、自分の注意力の低さと、見逃しがちな点を事前におさえていた
ので、H22はそれを乗り越えることができました
①折れない心、②スクランブル対応力、③注意力。
この3つを事例4の勉強を行う際に、意識していると必ず勉強の質が
上がると思います。ぜひ実践してみて下さい
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