事例Ⅳを武器にする ~経営分析~[duck]
おはようございます。水曜日の朝担当、duck@タキプロです。
さあ、いよいよゴールデンウィークが迫ってきました
予備校では1次試験対策の講義も終わり、直前期の雰囲気になりつつあります。
そろそろ本気を出すときです
ただ、焦る季節ではありません
徐々に心を熱くしていきながら、じっくりと基礎体力をつけていきましょう
診断士試験にとって、大切な基礎体力の1つが財務。
2次試験で言えば事例Ⅳです。
ゴールデンウィークにしっかりと事例Ⅳを得意科目に変えていきましょう
今回で3週連続で事例Ⅳ対策を書いてきています。
事例Ⅳを武器にする理由 [4月11日]
どうやって事例Ⅳを武器にするか
簡単な計算問題集を繰り返し行う [4月18日]
経営分析に慣れる (今回はここ)
経営分析は2次試験対策のキモです。
最初に解く問題なので、この事例に勢いをつけるか、失速するかに繋がります
また、1次試験対策だけでは出来るようになりません。
ヲタク診断士さんも書いている通り、経営分析に絞った訓練が必要です。
最終的に、私は以下ような解答プロセスになりました。
与件文から、指標に関連する言葉を選択し、関連する指標をメモする
例えば、平成23年度の事例Ⅳを見ると、「工場設備は生産能力に余剰がある」という表現があります。
有形固定資産回転率が怪しいので、与件文の隣にマークを入れます。
これを与件文全体で繰り返します。
でマークした指標を中心に計算し、同業他社と比較する
最終的には与件文と、同業他社(他年度)比較を行い、総合的に指標を選び出します。
これは過去問や演習を繰り返すと、確実にセンスが身につきます
その指標の問題点や長所を書き出す
このとき大切なのは与件文をしっかり活用することです。
また、経営分析以外の問題がヒントになっていることもあります。(経営分析で問題点を指摘した指標が、後の問いで解決されるなどです。)
私は経営分析は「ふぞろい」シリーズを中心に対策しました。
もうすぐ新版も出るようですよ
ちなみに私が事例Ⅳに多少なりとも自信を持てたのは、10月に入ってからです
ね、焦る必要はないですよね
この時期にしっかり種を蒔いて、10月の試験本番で大きな花を咲かせましょう
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