【リセット合格】2次試験で思うこと(事例Ⅳ)
おはようございます。ケイト@タキプロ水曜日です。
今回は事例Ⅳについて思うことです。
事例Ⅳが苦手意識がある人にとって、設問を解く順番と時間配分は重要です。
具体的には、毎年出題される第1問の経営分析と、文章で解答する設問(H26第4問の類)にまず取り組み、しっかり得点を取ることが何より重要です。その他の設問で得点できる可能性は低いぐらいの気持ちで取り組むと良いでしょう。
特に、今まで解いたことのない初見の問題が出題された場合は、まず解けません。この設問は潔くスルーして、他の設問に時間をかけましょう。ただ、空白の解答があると見栄えが悪いので、何か数字を書いておくと良いでしょう。
見た事があるような問題でも、正面突破は禁物です。基本問題(通常は設問(1))は得点し、残りの設問は何らかの数値や文字で埋めておくぐらいの気持ちで良いでしょう。
実例としてH26年の試験時間中の取り組みは次の通りです。結果は69点でした。
第1問の経営分析はいつもの通りしっかり取り組んで得点源にしました。第2問と第3問は幸いにして見たことのあるような問題でしたが、計算問題なので一旦スルーし、文章問題の第4問に取り組みました。仮に第1問と第4問が満点でも40点なので、後20点をどこで取るか考えました。第2問はおなじみの問題ですが、時間が掛かりそうなので、第3問を見ると設問1は基本問題!これは正解できそうです。続いて、設問2、3は時間をかけても解けないとの判断から空白を避けるため、それらしい文字や数値を書き、プラス1点を狙いました。そして、第2問に戻って、後は時間のある限り解きました。
再現答案から、計算問題で正解できたのは第2問の設問1(b)と第3問の設問1のみ。後は第1問と第4問がどれぐらい取れたかですが、第4問で意味不明な用語を書いていたこともあり、第2問と第3問で空白を避けるためぐしゃぐしゃっと書いた解答も点数をもらえているようです。
以上から、文章題はしっかり取り組み、計算問題の基本問題は落とさず得点し、残りは正答できない可能性が高いので部分点狙いで空白は避けるように何か書きましょう。
最後となりましたが、残りの3日間はベストコンディションで試験に臨める様に、体調を整えることを最優先にして過ごしましょう。
それでは、また来週水曜日にお会いしましょう。
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