診断士:2次試験事例4 特徴を把握しよう vol.6
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こんにちは。近頃1次試験の財務の過去問 をずっと見直しながら、論点別や難易度に応じて分けるという地味な作業を行っています。非常に根気が要る作業ですが、自分が受験生の時にあったらいいなーと思っていた内容なので、是非実現したいと思っています。
勢い系ストイック診断士 @タキプロです。
さて、本日も事例Ⅳの特長についてお伝えしたいと思います。
<事例Ⅳの特徴>
特徴⑦:計算自体は一次知識があれば充分解ける
冒頭にも書きましたが、1次試験の過去問を現在まとめてます。(いまさらですが。。。)
過去問をまとめていると、2次試験と同じ論点が1次試験に出題されていることがよく分かります。
当然、2次試験の方が難しい問題が多いですが、知識レベルとしては1次試験のレベルで充分通用します。応用力の方が重要かも知れませんね。
ただ、あえて厳しいことを言わせてもらいます。
通用するレベルでは甘い
なぜなら、2次試験を受験される方は、皆、一次試験を通過してきています。
又、多年度受験生の中には、1年間の勉強時間の半分以上を財務に費やしてきた(チャンスゲッター のことですが)、方もいらっしゃいます。
多年度受験生は、執念が違います。
2次試験は、ストレート、多年度入り乱れて、競います。
一次試験の財務がギリギリ通るレベルでは太刀打ちできません。
ならば!
平成21年のような、財務レバレッジの問題(難しい問題です。。)で得点を稼ごう!
そう思うかもしれません。
でも、私がお勧めするのは、
『1次試験の過去問で2次に出る論点をもう一度しっかり解きなおす』です。
1次試験は、マークシートですので、なんとなくでも正解できたかもしれません。ただ、2次試験は記述ですので、なんとなくでは正解できません。
ですので、財務力を強化するため、
1次試験の過去問を、次の3点を目標に解いてみてはいかがでしょうか。
①選択肢がなくても正解できること、
②解き方、計算の主旨、どのような場面で使うか等を他人に解説できること、
③ケアレスミスが無いこと、
特に、②は記述のところで、効いてきます。
しっかりと理解し、説明できるレベルまでもって行きましょう。
財務が苦手で力を強化したい方は、是非お試し下さい。
あっ、くれぐれも優先順位は 2次試験過去問が上ですよ!
くれぐれも、お願いします。