診断士:2次試験事例4 特徴を把握しよう vol.8
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本日は、1次試験でした。そんな中、淡々と2次試験の話題について書くのがちょっと気が引けますが、1日4事例の更新をがんばっていきたいと思います。勢い系ストイック診断士 @タキプロです。
本日、明日、明後日の3日間で、特徴についてお伝えします。
タキプロ内諸般の事情もあり、そこで事例Ⅳについては、一区切りとしたいと思います。
えやめないで
そんな声が聞こえてくるといいのですが。。。
実は、
諸般の事情とは、タキプロ内財務スペシャリスト、シュールMとの関係です。
付き合ってるわけじゃないですよ
彼女が、事例Ⅳについて書いてくれるかもしれないので、(例のごとく全く了承はもらってません。勢いだけです)そのときは、事例Ⅳについて、お願いしようと思ってます。
まあ、タキプロの内緒の話は、Taky’s cafe(① 、② 、③ )でお楽しみください。
誰が書いてるんでしょうか?私ではないです。。。
さて、余談が長くなってしまいました。本日の話題は。。
特徴⑨:経営分析の根拠は問題文中にある。
赤字にするまでも無いかもしれません。VOL.5 でもお伝えしましたが、
経営分析の指標と、与件、個別問題は関係があります。
与件(問題文)は密接に関係し、個別問題はある程度関係します。
約半ページの与件文には、D社の様々な状況が書いてあります。
ここに書かれている内容は、経営分析の指標を出すためだけに書いてあります。(時々個別問題の記述に関係しますが。。。)
ということは、与件に書いてあることは、何らかの形で指標に関係するといいうことになります。
もし、指標と何も関係ない文章を入れるのであれば、紙の無駄ですからねー。
ということで、与件の内容をしっかりと読み、経営分析をする必要があります。
経営分析は、
①事例Ⅲと同じく、現状の把握・分析能力が大切です。
②用語から問題点を発想できる、知識力と経験が大切です。
例えば、在庫、金利、多店舗、競合店出店、設備の老朽化、等などキーフレーズが出てきたときに、どれだけアンテナが働くかで、解答を導くまでの時間と、正確性が違います。
金利負担⇒経常利益に関係
競合出店⇒売り上げ減⇒収益性(固定費負担と変動費の減りかた)・効率性(過剰な設備投資)
老朽化⇒修理費⇒販管費増⇒収益性
⇒生産効率減⇒効率性
などなどです。
色々なパターンがかんがえられますので、
現状を正確に把握
与件文中のキーワードから問題点を見つけ
そして、指標を確認する。
トレーニングをしてみてください。きっと力がつきますよ。
又、トレーニングの際に、自分の得意な言い回しを指標ごとに作成しておくと良いと思います。
私は、収益性であれば、
粗利
営利
経利
の指標ごとに、解答をパターン化します。
その中に、与件のキーワードを入れ込む仕組みと士、解答を作成する時間の短縮と、悩む時間を減らします。
自身のフレームを持つと、指標決定の判断基準が明確になるため、指標決定で悩む時間が減ります。
当然、収益性以外の安全性や効率性の指標においても効果があります。
是非、お試しください。
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