【ストレート合格】 合否を分ける事例Ⅳ対策!
こんにちは。50代ストレート合格の「しげ」です。
(私の合格体験記と、過去記事は、こちらのリンクからどうぞ)
2次対策の手応えは、いかがでしょうか?
学校に通っている人は、演習が始まり、模試も直前に迫る中、自習で過去問を解くなど、日々忙しいですね。
大変ですが、目の前の課題に1つずつ真剣に向き合う中で、自分で気づくことがとても大切です。気づきの1つ1つが合格につながります。
事例ごとの作戦では、事例Ⅳが合否を分けるカギになります。最近の事例Ⅳは基本的な問題が多く出題される傾向で、しっかり対策すれば60点以上、ミスが無ければ高得点を狙える唯一の事例です。
特にストレート合格を目指す人にとって時間が限られる中で、今から確実にレベルアップできるのが事例Ⅳです。対策した人と、しない人のレベル差は大きく開きます。
しかし、事例Ⅳに苦手意識を持つ人は多いようです。私も最初はそうでしたが、段階を踏んできちんと対策すれば、確実に出来るようになります。
今回は、2次合格を勝ち取るための事例Ⅳ対策についてお伝えします。
1. 頻出論点を確実に理解する
頻出論点は、
- 経営分析(第1問)
- CVP
- NPV
の3つです。
他もいくつかありますが、まずこの3つを確実にマスターしましょう。
(この3つが不確実な状態では、合格点に達しない可能性が高いためです)
私は、『TACの過去問』5年分と、『事例IVの全知識&全ノウハウ』の解説を1つずつ読んで理解していきました。これらの本では、どの情報を使って、どう考えるか、詳細に解説しています。理解した後は、設問単位で実際に解きます。
頻出論点の数は少ないので、時間はそれほど掛かりません。勉強時間は、他の事例対策とバランスを取りながら、比較的短時間でマスターできました。
理解度の確認はセルフ解説。自分の頭の中で他人に説明している様子をシミュレーションして、矛盾無く説明できることを確認します。
NPVも過去問5年分が解けるようにします。最近は比較的簡単な問題が多いので、捨て問(空欄)にするのはリスクが高い。私は時間を区切って、出来る限り解く作戦を取りました。過去問を使って、色々なパターンを練習します。
2. 計算の練習は、出来るまでやる
計算ミスしたときに、自分の能力の低さを嘆くのはムダ
人間だからミスします
単に練習が足りないだけ
練習すれば、確実にミスは減ります!
出来るまでやる! と決めて、繰り返し、体で覚える
(もちろん、工夫できることは、効率的にやりましょう)
スポーツの練習と同じです
私は、夜疲れて寝る前の時間帯に、電卓を使って計算の練習をしました。計算中はあまり頭を使いません。10分くらい電卓を叩くと、不思議と気持ちが落ち着き、リラックス効果もあります。ぜひ、お試しを!
3. 電卓はゆっくり、確実に
電卓を早く叩くテクニックを今から練習するのはオススメしません。試験中に電卓を叩く時間は意外に短く、スピードより確実性、ミスしないことが重要です。
私は殆どの計算を、その場でもう1回検算します(計2回計算)。これでも時間は足りています。
少しだけスピードを上げるために、問題用紙と電卓の位置を決めて、すぐに電卓を操作できる状態にしました。練習も、本番も、同じポジションです。
基本的なことばかりで、な~んだ、と思われるかもしれませんが、基本が出来れば合格点。今からでも十分間に合います。
すぐには結果が出ないかもしれませんが、徐々に演習や模試の点が上がっていくと手応えもあり、楽しくなりますよ!
事例Ⅳの勉強が楽しくなってきたら、合格が近い
事例Ⅳで足場を固めて、2次合格を確実にしましょう!
明日は、来世の夢がコタツ猫という、不思議なsonoさんの登場です。お楽しみに!
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