診断士:2次 事例4 経営分析1次と2次の違いと2次で確実に得点を取るために必要なこと
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こんにちは。日曜日はドラゴンボールと龍馬伝が楽しみです。勢い系ストイック診断士@タキプロです。
本日は、財務(経営分析)の
1次と2次の違い,
2次で確実に得点を取るために必要なこと
についてお伝えします。
実は、、、
1次試験の財務では経営分析が毎年出題 されています。
もちろん、2次試験の事例Ⅳでも毎年出題されています。
経営分析って、むちゃくちゃ大事なんではないか
そう思われた方。
正解です
1次試験でも毎年1~3問(4~12点ぐらい)
2次試験でも毎年1問(30点~40点分)
出題されています。
1次試験は700点分の12点(2%)ですが、2次試験は400点分の40点(10%)です。
毎年出題される領域ですから、財務分析ができれば、1次も2次も大きなアドバンテージになります
では、1次と2次の財務分析は何が違うのでしょうか?
1次試験では、過去問 を見ていただければ分かりますが、公式や指標の計算方法などが問われています。
全ての指標(けっこう、マイナーな指標についても、出題の可能性があるので、計算式は暗記しておく必要があります。)について、問われる可能性があり、どちらかというと暗記、で対応できるかもしれません。
一方、2次試験では、問われる指標の数は少ない(はず。解答が公表されていないのでなんともいえませんが。。)ですが、その使い方(応用力)が求めれらています。
2次試験では、
計算式を知っているだけでは、記述部分で得点することができません。
又、与件文の根拠から指標を絞り込むこともできず、指標すら導き出せない可能性があります。
つまり、2次試験では、その指標が持つ意味を理解しておかなければ得点できないということです。
ちなみに、
皆さんは、経常利益率と営業利益率、売上総利益率の違いを300字以内で述べられますか?
これは、基本中の基本の収益性の指標の比較です。
もし自身が無い方は、一度整理をしておいた方が良いと思います。
書く必要はありません。
勉強仲間でも、友達でも、家族でもいいです。
それぞれの指標について、できる限り分かりやすい言葉で説明してみてください。
説明の内容は
指標名
算出方法
算出された数字の意味
数値が悪化する場合
数値が改善する場合
悪化、改善の具体例
他の収益性の数値との違い
分析に際しての留意点
等など
相手に理解してもらえるように説明を考えることで、指標への理解が深まるはずです。
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