財務(1次・2次) 財務の嗅覚を磨く
2次試験コンテンツ目次 >事例Ⅳテーマ一覧 >難しい問題をみわけることの重要性について >
こんばんは。ここ数日深夜のバレーボールに夢中になってます。勢い系ストイック診断士@タキプロです。
さて、本日は、vol1 、vol2 、vol3 、vol4 に引き続き、財務嗅覚向上策について、お伝えします。
今回は、
解き方・手順が分からない問題
解き方・手順に気が付かない
問題への対応についてです。
まず、解き方・手順が分からない問題については、
はっきりいって、お手上げです。
極力本試験ではこの手の問題に出会わないようにしたいです。
又、出会った場合は、
余計な時間をかけずにパス
をできるようにしたいです。
財務の試験は、時間との戦いです。
くれぐれも、費用対効果の低い問題で時間を使ってしまわないように注意しましょう。
次に、解き方・手順に気が付かない問題です。
事例でいえば、平成20年事例Ⅳ第2問(設問2)は、、解き方に気が付かない可能性があります。
この問題は、
現金支出が毎期同額でないので混乱してしまいますが、費用増加率が毎年10%であること、に気が付けば簡単に解けてしまう問題です。
この手の問題が、一番厄介になります。
復習をすると、次からは解ける
と思うのですが、
試験会場ではほとんどの人が解けないと思います。
なぜならば、緊張感、プレッシャー、疲労感、が違うからです。
ですので、
現実的な対応としては、本試験でこの手の問題で手が止まったときには、一度パスをして、他の取れる問題をしっかりと得点し、再度戻ってくるやり方が良いと思います。
ある程度、取れる問題を解いた後に再度解くと、余裕を持って問題に接することができます。
又、財務全体でのタイムマネージメントのバランスを保つことができるため、結果的に得点が安定します。
試験中は、問題だけでなく、自分自身の精神状態をどうコントロールするかも、重要な要素になります。
自分が、焦りにくい手順、焦った時に取るべき行動等を、事前に決めておくことで、試験への対応力が向上します。
一度お試しください。