2次試験対策|事例Ⅳは採点のポイントを明示して部分点を取りに行く/たかさん

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ところで、1次試験まであと2か月近くとなりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
1次試験を受ける方にとっては、そろそろ試験当日から逆算しての学習スケジュール管理という感じの時期だと思います。一方で、2次試験を見据えると、少しでも先に対策に着手したいところですよね。そこで、今日は1次試験と学習効果の重複が期待できる、事例Ⅳの話をしたいと思います。

事例Ⅳの学習は財務会計にも有効

事例Ⅳは、2次試験の科目の中で、1次試験とのシナジーが最も大きな科目です。
なにせ、使うのは同じ知識ですからね。財務会計は選択問題ゆえに知識に曖昧なところがあっても解けてしまうところもありますが、事例Ⅳでは確かな知識の定着が問われます。そのため、事例Ⅳに向けた演習は基礎知識の定着を図るうえでとても有効であると考えます。高校数学でも、択一式の試験問題を解くために文章題の練習をしたはずですよね。
後述のとおり、事例Ⅳの記述はポイントを抑えていくことが求められるのですが、ポイントを抑えて学習することで、知識の確実な定着につながります。

事例Ⅳは、部分点を意識して解く

試験では、常にどこで点を取るのか意識して解くことが求められます。
事例Ⅳにおいては、これが特に重要です。なぜなら、事例Ⅳでは、答えだけでなく途中の計算式も加点要素となっているからです。
そこで、どうやって部分点を稼ぐかを意識した解答スタイルの確立が求められることになります。

第三者から見て見やすい答案に

部分点を稼ぐためには、採点者の視点に立って分かりやすい答案を作ることが必要です。本人だけに分かる端折った計算メモがダメなのは当然ですが、全ての計算経過を漏らさずに書けば良いというわけでもありません。あくまで、求められるのは第三者から見て見やすい答案です。
答案上の数値がどのような意図で選択されたのか、分かるようになっているのが理想といえます。

採点ポイントを明示する

僕は、解答に公式を使う場合には、どのような公式を使うのか先に明示するようにしていました。
自分がどこまで理解しているか、つまり採点ポイントを先に採点者にアピールしてしまうわけです。こうすることで、軽微なミスがあっても、解答の型を理解していることを採点してもらうことができます。
ちなみに、僕はH30年度の事例Ⅳ第2問で要素を一つ落とすミスがあり、最終の答えも間違えてしまいましたが、71点というそこそこの高得点を確保することができました。これは、落とした部分以外の箇所について理解が十分なことを認めさせた結果といえるでしょう。本当に、部分点は、馬鹿にならないんですよ。

まとめ

事例Ⅳでは、部分点を取るために採点ポイントを明示すると加点が取りやすくなるので工夫してみると良いと思います。ミスしても勉強の成果が評価されるように準備したいですね。

次回は、とくさんの運営管理です。
苦手な人も多い科目だと思いますので、見逃せないですね!

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