冬は「事例Ⅳ貯金」を作ろう by けいひほ
タキプロ12期の「けいひほ」です。
今回はこの時期にオススメする「事例Ⅳの貯金作り」について記載します。
事例Ⅳの勉強方法で迷われている方の参考になれば嬉しいです。
過去記事はこちら。
・1回目のブログ(自己紹介・中小企業経営・政策)はこちら
・2回目のブログ(経済学)はこちら
・3回目のブログ (合格体験記)はこちら
・4回目のブログ (事例Ⅰ)はこちら
・5回目のブログ (事例Ⅲ)はこちら
・6回目のブログ (この時期の過ごし方)はこちら
■冬は貯金作りのチャンス期間
来年の二次試験を受験予定であれば、
常につきまとう懸念事項は事例Ⅳではないでしょうか。
来年の二次試験が10月末にあると仮定すると、今から約300日あります。
この時期から何を優先とするのか、何を貯金作りしておくのかの勉強戦略は非常に大事です。
自分の得意分野を伸ばすのか、
苦手分野を徹底的に潰していくのかを明確にする必要があります。
私は多年度生でしたので何度もこの時期を過ごしました。
冬(12-3月あたり)の期間は貯金作りと割り切って、
時間をかけてでも苦手分野を一つずつ潰していく作戦を採用していました。
仮に約100日使っても、二次試験までまだ約200日あります。
100日を使って苦手分野が得点源に切り替わるのであれば、実施してみる価値は大ありと思います。
ちなみに私の令和2年度事例Ⅳは56点です。
60点には届かなかったのですが、悪くない点数に落ち着かせられたかな・・・という印象です。
※結果的には事例ⅠとⅡで数点ずつカバーしました。
■3ヶ月集中特訓
令和2年時は、事例Ⅳの実施分野を優先したい&苦手意識を元に
ランク付け・見える化しました。半分はゲーム感覚ですね。
以下は私の例です。
********************
Sランク:NPV
Aランク:CVP分析、経営分析
Bランク:CF、文章問題
Cランク:それ以外
********************
※厳密にはもっと詳細化できますが、これくらいのざっくり感で区分け。
このランク順・その分野だけに焦点を絞り、
3ヶ月、ほぼ事例Ⅳ練習のみに集中しました。
具体的には
1-2月はSランク(NPV)
3月はAランク(CVP分析、経営分析)
Aランク終わればBランク(CF、文章問題)
という進め方です。
※結果、この時期はCランクの問題は手つかずでしたが特に気にしていませんでした。
使用した教材は過去問(5年分)のみです。(イケカコもその他トレーニング教材も未使用)
ここで得られた効果は下記です。
・本試験の問題に触れる、慣れる
・苦手意識を無くす
そして
・とにかく事例Ⅳのレベルアップ!(これが最大目的)
です。
寒い冬の期間に事例Ⅳ貯金を作っておくことで、
4月以降に本格的なスパートをかけていく土台作りをしていたイメージです。
私はこの基礎固め、安定した得点を取るためには非常に有効だったと感じています!
■おわりに
いかがでしたでしょうか?
事例Ⅳに集中して勉強できるチャンスはこの時期がチャンスだと思います。
春になると予備校の答練が始まり、時間と気持ちの余裕が無くなっていきます。
一次試験、他事例のことなど気になることは多々ありますが、
冬の間は事例Ⅳに徹底的に向き合うのも作戦の一つとして試していただければと思います。
事例Ⅳは二次試験のラスボス的存在でもあります。
ちなみに、私はRPGゲームでのボス戦に向けては、
入念にレベルを上げておく、今揃えられる最高の武器・防具を装備する、回復アイテムを多数持っておく・・・など、
時間をかけてでも準備する派でした笑
試験勉強は3歩進んでも2.9歩くらい戻ってしまうこと多いですが、それでも少しずつ前へ進んでいます。
コツコツ積み上げていきましょう。
続ければ必ず合格できます。
絶対大丈夫!
次回はういさんの登場です。
お楽しみに
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