できるだけ多くの模擬面接を byまさっき

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期の まさっき と申します。

年も明け本日は仕事始めの方も多くいらっしゃると思います。
そして、受験生にとつては、2次筆記試験の合格発表の日まで、あと1週間。発表を緊張して待っている方も多いと思います。

さて、本日のお題は「口述試験」です。  



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■はじめに

口述試験というと、ほぼ皆さんが合格すると思ってらっしゃるでしょう。しかし、実は、私、口述試験が不合格だった方とお話したことがあるのです。原因は本人に何度聞いてもよくわからなかったのですが・・・巷で色々と噂が飛んでおりますが、不合格の現実があることだけは覚悟しておいてください。

■筆記試験結果発表まで

私は、筆記試験は大ポカを複数やってしまったことから、100%落ちたと思っていました。ですので、養成課程受験に切り替え、その準備に専念していました。筆記試験が終わってから、再現答案も作成せず、試験のことは思い出すと悲しくなるので、極力忘れるようにしていました。

合格発表の前々日のこと、予備校の先生のお宅で、先輩診断士の方々も交えて飲んでいました。私は、養成課程に行く準備をしていますと話したら、「2次試験、みんなできていないみたいよ。まさっきなら受かっているかもよ」とのこと。いくつか口述試験対策をやっているところを教えてくださいました。ただ、その時は上の空、タキプロが話題になったかどうかすら覚えていません(涙)

その2日後、まさかの合格に。。。

■大慌てで準備

まずは私がお世話になった予備校のサイトで口述試験対策の面接を予約し、そしてネットで、口述試験対策を行っている団体を調べまくりました。他の予備校をひとつ、そして、この時初めてタキプロの存在を知り、もうひとつの団体(今はここにも所属しています)とあわせて予約をしました。

そして、事例の振り返りです。全く覚えていなかったので、試験問題を読み直して徹底的に頭に入れようと努力しました。しかし、事例Ⅳ以外は、似たような事例に思えてしまい、とくに事例Ⅰ~Ⅲが混同してしまい、なかなか頭に入りません。そこで、事例の店舗の図面を書くなど、なるべく図式化して事例の情景を立体的に浮かびあがらせる努力をしました。それでもなかなか頭には入らなかったのですが、努力することに意義はあったと思います。

■複数の口述試験対策講座に参加

私がお世話になった予備校の口述試験対策は、かなり自信をつけてくれました。素直に面接官の質問に答えていっただけなのですが、最上の評価をもらいました(全員に対してそうだったかもしれませんが)。

タキプロは、内容自体はもちろん有意義でしたが、オンライン上ではあったものの、ここで合格同期の方々とお会いできたのは大きかったと思います。

実際に模擬面接をやってみると、緊張はするものの、意外と何とかなるかな、と思うようになりました。要は話せればよいみたいで、完璧な回答は必要ない、ということがわかりました。いろいろと積み重ねるうちに、慣れとともに、事例を覚えていった気がいたします。色々悩むよりも、できるだけたくさんの模擬面接を受けてみることが、合格への一番の近道だったように思います。

■忘れてはならない実務補習対策

某予備校の実務補習対策に行ったときのこと。「皆さん申し込んだと思いますが」と当たり前のように実務補習のことを話され、私としては??でした。合格もしていないのに、実務補習とは、ですよね・・・あ、タキプロブログを読んでらっしゃる方は、当たり前のように知ってらっしゃるかもしれませんね。

それで、やばい、と直感、当時無職の私は、兎に角早く実務補習とやらに申し込まねばと思い、講座終了直後に、モバイル端末を立ち上げ、慌てて予約しました。申し込み開始後2日が経過していましたが、何とか東京の15日コースを予約できました。この行動をしていなければ、今はありません。ちなみに、その時点で5日コースは全て満席、地域によっては15日コースも予約できない状況でした。

■最大の難関は検温

さて、口述試験の肝はというと?ですが、一番は、何といっても体調管理です。どんなことがあっても、熱だけは出したら受験できません、一発アウトです。検温が最大の難関でした。

そこで、当日準備したのは、、、
・冷えピタ
・ロキソニン
・体温計

万一に備えて、3時間以上前に受験会場に行き、現地の様子を確認した後、たまたま同じエリアにあった予備校の自習室で待機しました。その間、何度も体温を計り、体温が上昇した場合は、冷えピタとロキソニンで対処するつもりでおりました。結果的に、平熱を保ったまま試験直前を迎えることができ、満を持して会場へと移動しました。

そして、検温。無事通過!
これで何とかなった、と思いました。

口述試験自体は、かなり変化球な質問ばかりで苦慮しましたが、誠実に応対させていただきました。

■おわりに

口述試験は筆記試験以上に緊張すると思います。でも、緊張することはとてもよいこと、実際の経営相談だと思って受験するとよいと思います。適度な緊張感をもって、そして、相手の目を見て、しっかりと応えてください。 口述試験の準備は、実際に診断士となった後の自分の姿勢につながります。短期間ですが、全力で行っていただければと思います。

次回は、もつ さんの登場です。 

お楽しみに! 

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