口述試験の対策方法 by Maki
こんにちは。タキプロ15期の Maki と申します。
皆さま、年末年始、計画通り過ごせましたでしょうか。
いよいよ2025年、もうすぐ2次筆記試験の合否発表ですね。
本日は、診断士試験の最後の関門である、2次口述試験にむけた対策をご紹介します。
口述試験対策セミナー
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■はじめに
すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、口述試験には、大きく2つの特徴があります。
- 合格率は99%以上で、口述試験の当日に、遅刻をせずに受験して、きちんと応答できれば合格可能
- 口述試験の準備は、2次筆記試験の合格を確認した後開始して間に合う!
口述試験は、ざっくりご説明すると、試験官2名が2次筆記試験に出題された事例企業、
あるいは1次試験の知識について行う質問、受験生が口頭で解答する試験です。
私が受験したときには、事例Ⅱと事例Ⅲについて、それぞれ2問ずつ質問を受けました。
「合格率99%以上」ということからも分かる通り、落とすための試験ではないようで、
中小企業診断士として、適切な受け答えができれば、合格可能と言われています。
ので、先にも記載のとおり、①口述試験の当日に遅刻をしないで受験会場に到着し、
➁きちんと応答できれば合格できます。
①については1次試験・2次筆記試験と同様ですので、
本日は➁きちんと応答するために、私が行った対策を3つご説明します。
■口述試験対策セミナーに申込む
2次筆記試験に合格していることがわかったら、まずは受験生支援団体等が開催している、
口述試験対策セミナーに申込みましょう。
申込人数に限りがあるため、早めに申込みされることをおススメします。
口述試験対策セミナーでは、通常、口述試験経験者が試験官役になって、想定問題を出題してくれます。
十分な回答が出来なくても大丈夫です。
口述試験の流れや、2分間の長さを体験することが重要です。
口述試験だけでなく、合格後のことについても質問できるのもメリットです。
タキプロでも例年どおり口述試験対策セミナーを行う予定です。告知をチェックしていてくださいね。
お申込み、お待ちしています!
■与件文を見直す
口述試験は主に事例企業に関連したことが質問されます。したがって、与件文をしっかり見直しましょう。
1度は声に出して読んでみると、黙読では気が付かなかった細かな点に気が付くことがあります。
また、例年一発合格まとめシートの野網先生が与件文の読み上げ動画をYouTubeにUPして下さるので、通勤時に何度も聞いて、頭の中で、A社、B社、C社、D社について、イメージを膨らませながら概要を覚えるのも有効です!
■自主トレ(イメトレ)を繰り返す
自主トレは2ステップです!
想定問答集を覚える
口述試験対策セミナーを受験すると、想定問答集をお土産にもらえます。
本番で必ずしも同じ質問を受けるわけではないので(むしろ同じ質問を受ける方がレアだと思います)
一字一句覚える必要は全くありませんが、望ましい解答の方向性を確認しておかれると良いと思います。
声に出して答える練習をする
「声に出して」というのが割と重要です。
頭の中で「こんな内容を解答すればいいかな」と思っても、実際に試験官に説明しようとすると、まとまらないことが多いからです。
私が自主トレに活用したのが、タキプロのYouTubeでした!
好きな時に気兼ねなく繰り返し練習できるので、忖度なしに、イチオシです。
解答は毎回異なっても問題ありません!
2分間、中小企業診断士として、完璧でなくてもある程度きちんと話す練習をすることが大事です。
■おわりに
合格率99%以上ではあっても、全く対策しないで受験すると緊張でしどろもどろになってしまう可能性もあります。
できる範囲でしっかり対策して受験しましょう!
口述試験の流れは、こちらの記事「口述試験一問一答」をご参照ください↓
2次口述試験の「良い例」と「悪い例」は、私も大変お世話になった、こちらもご参考にしてください↓
皆さまの合格を、心からお祈りしています!
次回は、たひ さんの登場です。
お楽しみに!
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