【口述】やってはいけないことやった結果
こんにちは。
とうじろう@タキプロ5期生です。
12月に入りました。
口述試験対策していますか?
たぶんほとんどの方はしていないですよね。
1年前の私も全然していませんでした。2次試験の感触が非常に悪かったので、合格発表前までは問題を見るのも嫌だったので。
で、合格発表後に慌てて対策を始めたクチです。恐らくこのパターンの方は毎年多いと思います。
振り返ると、私は口述試験でやってはいけないと言われていることをやってしまいました。
やってはいけないこと。
いろいろあるかと思いますが、その中でも有名どころの一つ「頭が真っ白になって無言になる」です。
口述試験対策で情報をいろいろ調べた結果、とにかく何か喋ればOK。ただし絶対に無言にはなるな、喋れば合格できる。ということは各所で言われていました。だから無言になることだけは絶対やめようと心掛けて試験に臨んだのです。
口述試験は集団で待機する部屋から面談部屋まで移動する際に、協会の方にアテンドしてもらえます。その時からアテンドの方と世間話をして、無言にならないための練習をしていたほどです。多少の緊張はありましたが、結構落ち着いていた方だと思います。
しかし、口述試験の途中で無言になってしまう事態となってしまったのです。試験が開始して最初の2問くらいは、それなりに答えることができました。順調。
続いて3問目。事例3からの出題でした。
正確な質問内容は忘れましたが、「C社が関東と関西に拠点を設けた理由は?」というような内容だったと思います。
想定した内容だったので、用意していた答を目安の2分位でお話ししました。うまくまとまとめて話せた、よし来いラスト4問目。と思ったその時、
「他には何かありますか?」
え?全て出し切りましたけど?とはもちろん言えない。
「そうですね~」と言ってから30秒間の地獄の沈黙。時間が経てばたつほど回答すべき内容ではなくて、「何か答えなければ落ちる」という焦りしか出てこない。結局、試験官が呆れたように(感じた)「なければいいです」でピリオド。一応4問目に進んだのですが、どんな内容だったか覚えていません。無言にはならなかったものの、完全に上の空で何を聞かれたか、何を答えたのか記憶にありません。
とはいえ、結果として私は合格していました。
下手なことは言えませんが、タブーとされている無言状態になっても多少の時間であれば大丈夫、ということは言えます。だからあまり気負いすぎず、気楽な感じで試験に臨んでください。
皆様の合格をお待ちしております!
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