口述試験前の大失敗と口述試験の当日~nao
こんにちは、なおです。
私は合格がわかるまでは落ちているかもしれないので恥ずかしくて、受験校の口述試験の対策セミナーに行けなかったので、合格後に3つの模擬面接を受けました。
教わっていた先生が行ったものが一番早く、この時は事例の内容は大雑把に理解していましたが、聞かれたことに直ぐに回答をできなかったので、しっかり事例毎の内容を覚えないといけないとの危機感をもつことができました。
2回目はタキプロでした。1回目よりは答えられましたが、まだ流暢に話し続けられる状態ではなく、良い経験になりました。昼食にみんなで行き、多年度生向けのブログを書かれていた本人にお会いすることができ、いつも読んで参考になりましたとお伝えしました。
3回目の模擬面接は、慣れて行うことができました。
大失敗は、それぞれのセミナー後の懇親会で帰宅が遅くなったことです。仕事も忙しく、寝不足の生活が合格発表から口述試験までの1週間続きました。
そして、何の前兆もなく口述試験当日の朝に起きようとすると具合がとても悪く、起き上がることができませんでした。何とか家事をするのですが、時々、具合が悪くなり、立ち続けられませんでした。
口述試験は行って話さないと不合格なのは、何度も聞いていたので、とりあえず会場には行くつもりでしたが、立っていられないので、さすがに参って、仲間のグループに具合が悪いと伝えました。仲間は私の試験の時間が遅くに始まるのを知っていたので、時間までは寝ていた方が良いよ等の助言をくれました。
なんとか家を出る時には、立っていられる状態になり、会場に向かいました。
会場付近の喫茶店に受験生同士が集まっていましたが、満席でしたので、入るのをやめました。
控室が意外に空いていて最後の見直しができるとの情報が流れてきていたので、会場へ入りました。控室に行くエレベーター前に椅子が幾つかあり、受験生が座っているので、そこに座って、スマホで色々な情報を得ました。かなり厳しいことを言われたとか、難しいことを聞かれたとの情報が入ってきました。
その後に控室に行きました。控室の席に座り、時間になると数名で移動しました。試験会場前の椅子に座って、呼ばれるのを待ちます。
呼ばれて部屋の中に入ると年配の男性と赤い服の女性の2名でした。2人のうちの1人は厳しいと聞いていたので、どちらかは厳しいのだろうと思いながら、カバンとコートを横の机に置くように言われ、置いて、座りました。
具合が悪いので、普通を取り繕って座っている状態でした。
すると、ふいに男性の方が話し始めました。
「そんなに緊張しなくてもいいよ。緊張が伝わってくるよ。」と優しく笑っておっしゃいました。隣の女性もにこやかに笑いました。厳しいと聞いていたので、優しい言葉に驚き、とりあえず話を合わせて、とても緊張していますと言いました。
その後の試験も厳しいことはなく、分かりづらい質問はフォローも入れてくれました。私も和やかに話すことができました。部屋を後にした時にはホッとしました。
たまたま試験官のお二人が優しかったことに救われました。
皆さんも忙しい1週間を過ごしていると思いますが、くれぐれも健康には気をつけてください。
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