口述試験へ向けて
みなさんこんにちは。関西のアシベです。
2次筆記試験から4週間。そして、合格発表日まで3週間。
これが夏休みなら、そろそろ宿題が気になる時期ですね。
12/8の合格発表日、合格が叶っていたとすれば、12/17の口述試験まで10日ほどしか準備期間はありません。
もちろん、方々で書かれているとおり、合格発表後からでも口述試験対策は間に合うと私も思います。
ただ、みなさんそれぞれ、事情は違う。12月はそうでなくても年末で忙しい時期です。早めから対策して余裕を確保しておこう、という方もいらっしゃるでしょう。
そして、私の事情をいえば、この時期、書くネタがもうあまり思いつきません。
そこで今回は口述試験へ向け、合格発表前の今の段階から始められる対策を考えてみました。
①口述試験の概要を知る
2次試験案内を確認すると、口述試験についてはあまり詳しい記載がありませんね。
参考書等にもう少し詳しい口述試験の概要が記載されているケースも多いですが、それでも十分な内容ではないように感じます。
まあ、こういうときはネットですね。調べると情報は山のように出てきます。
過去年度の分にはなりますが、予備校の想定問答集も見つかるし、動画サイトでの解説動画も見つかります。
まずは、口述試験とはどういうものか、を確認しましょう。
②試験問題の暗記
口述試験は持ち込み禁止です。
したがって、口述試験での質問の題材となる2次筆記試験の事例については、頭に叩き込んでおく必要があります。
その方法として、まず写経が挙げられます。
昨年の私が口述試験対策を始めた際、(PCで打ち込む形での)問題文の写経が効果的、という情報を見つけました。
で、早速トライしてみましたが、あまりにも時間がかかるので途中でやめました。
私個人的には、たとえPCを使っても写経は時間がかかるし、その割には記憶に残りにくいので、おすすめしません。
それよりは、何度も読むことで覚える、という方法をおすすめします。
さらに、黙読だけでなく、音読もやることが効果的です。
目だけでなく、口、耳を使うことで、より記憶に残りやすい(はず)。
③試験問題の再整理
また、インプットだけでなくアウトプットも行うことがより効率的な記憶につながります。
上述した音読も大きくいえばその一つといえるかもしれません。
さらに私が効果的だと考えるのは、事例問題を自分なりにまとめ直すこと。
(意図的に)時系列がバラバラであることが多い事例企業の情報を、時系列に従って整理してみる。
あるいは、1次試験・2次筆記試験までの学習で身につけたフレームワークを活用し、自分なりにまとめ直してみる。
読むだけでは見落としてしまっていた事例企業の特徴に、きっと気づくはずです。
記憶するためだけでなく、事例企業に対するより深い理解を得る意味でも、アウトプットとしての事例問題の再整理は有効な手段であると思います。
さて、以上、ここまでやっておけば、合格発表までの準備としては十分でしょう。
あまり気負わず、少しずつ始めるというつもりで今からやっておくと、(合格だった場合)後で楽ができるのは確かです。
本日夕方は、おなじみ”辣腕”トッティ@二代目の登場です。
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