【名古屋どえりゃあ合格通信】口述試験は本当に合格確率100%か?
おはようございます。セイジュ@タキプロ9期です。
いよいよ今週12月7日(金)には2次試験筆記試験の結果が発表されます。
そして口述試験は来週末ですね。
言い方を換えたら、今日からちょうど14日後です。
時間ないよ!?
という気がしましたか?
案外そうでもないですし、発表されてからでも9日間の準備期間があるので、必要以上に焦ることはありません。
私は富山県在住で独学だったので、口述セミナー等に参加することができませんでした。
主にはネット情報を参考にして試験準備をしましたが、それも取捨選択し自分で対策を検討し実践しました。
私が口述試験対策として何をしたのか、具体例を盛り込んだお話をさせていただきます。
Ⅰ.やはり計画が大事
私は自己研鑽のために社労士の自主研究会に所属しています。自主研では年に1回発表をするのですけど、昨年は12月14日(水)がそれでした。
お察しいただけますか?
口述試験対策と発表資料作りのダブルブッキング!
さすがにヤバい?と気づいたのでスケジュールを立ててから準備し始めました。
Ⅱ.具体的な対策を包み隠さず
◆合格発表前
①受験予備校の模範解答を集めました
ネットに公開されていた6校分を集めました。それ以上は面倒 時間が足りませんでした。
◆合格発表後
②与件文・設問文の写経をしました(12/9~12)
事例企業の理解を深めるために、写経は新たな気づきを得られるので手っ取り早い手段だと思います。
③模範解答をまとめました(12/10~11)
集めたものをA3用紙一枚に納まるよう表を作成しました。
赤下線部分は予備校も解答している論点、マーカー下線部分は解答にブレのある論点です。
④与件文を音読しスマホに録音しました(12/12)
話す速度、文章や単語の強弱を意識しながら音読します。
音調に強弱をつけるには事例問題に対するある程度の理解が必要です。また、録音時間から話す速度と所要時間を確認しておけば、口述試験1問2~3分という時間感覚の参考にもなります。さらに他者が聞く自分の言葉を聞けるので、音読録音は一石三鳥の口述対策になります。
この音声は通勤時の車の中や受験地・受験会場までの移動時間中に繰り返して聞いていました。
⑤体系図と称していた経営分析図に当てはめて事例企業を分析し直しました(12/13~)
この事例1のはパソコンで作りましたが、時間の関係上、他の事例は手書きでした。
⑥想定問題集を読みました
9月にAASの合宿セミナーに参加した縁で入手したものです。ひと通り読んで参考にしましたが、それ以外の想定問題集は見ることもありませんでした。
Ⅲ.いざ口述試験に
あれ、それだけ?と思いましたか?ええ、これだけです。
実質7日間の取り組みで、ひたすらこれらを頭に詰め込んで説明・連想・妄想を繰り返していました。
その結果どうなったかというと(当時の記録より)
①前日夕方にTACの模擬試験を受けて「模擬面接を受けて来た~!答えてる途中で何を質問されたか忘れたり、恐怖の沈黙を作ったりしてヤバかった(笑)」
②本試験では「うふ、最初の質問から恐怖の沈黙を作ってきたよ」と回顧させた1分間(体感)の沈黙
口述試験不合格そして新たな伝説とネタを作るのか Σ(゚д゚lll)と脳裏に浮かびました。マジで。
まぁその後の質問でちゃんと答えられましたので合格したわけですが。
なお、沈黙してしまった質問は「B社の弱みは?」で、変えてくれた質問は「B社の強みは?」でした。試験官が「緊張で頭が真っ白になってしまったかな?」と言われたので、強みは押さえてきたのですけど…と返事をしたせいです。なんでも素直に言ってみるものです。
ちなみに、事例2の体系図がこちら。
弱みがありません。我ながら間が抜けていますね。
いかがでしたでしょうか?大したことしてないでしょう?
結局のところ、診断士試験は最初から最後まで着々と必要なことに取り組んで積み上げていくことが大切なんだと思います。
あっ、忘れちゃいけないご案内を、
タキプロ名古屋では口述対策セミナーを開催します。もちろん東京と関西でも。
口述対策の目玉は模擬面接です。参加できる方はぜひ経験してください。1週間前なのでまだ間に合う、はず…。
外部資源は活用するものですよ!
セイジュの次回ブログはもしも2019年1次試験(7科目)を受験するなら今なにをする?と題してお届けする予定です。
本日夕方にはタキプロ関西のふうたさんがお届けします。お楽しみに♪
========================
【勉強会・セミナーの詳細、お申込みはこちらのページから】
【メルマガの過去記事はこちらのページから】
【メルマガの購読はこちらのページから】
========================
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。(診断士関連ブログの人気ランキングサイトが表示されます)
皆様の応援がタキプロの原動力となります。
ぽちっと押して、応援お願いします♪