今だからできること by はらぼー
みなさん、2次試験の受験大変お疲れさまでした!
今は合否結果の発表を心待ちにしながら、ゆったりとした時間を過ごしてくださいね。
とはいえこれまで詰め込んで頑張ってこられた皆さんの中には、何かしておかないと落ち着かない、という方もいるかもしれません。
そんな方のために、2次試験が終わったがまだ合否は確定していない今だからこそできることをご紹介します。
事例にゆっくり目を通す
試験中は限られた時間内で設問文を頭に入れながら与件文を読み、キーワードを読み落とさないように、設問と段落の紐づけを意識しながら必死に事例を読み解いたことと思います。
また、受験終了後も再現答案の作成や、受験校の解答案をみて振り返るための題材として何度も与件文の読み返しをされたことでしょう。
それがいったん落ち着いたら、今度は設問や時間のことを全く気にせずに、ゆっくりと与件文に目を通してみてください。音読してみたり、与件文そのものをノートに書き写してみてもよいでしょう。一文一文を丁寧に、物語を読むような気持ちで読んでみるのです。解答には直接つながらないような部分にも細かな心情面の描写表現などにも気づくことができるかもしれません。
社長や従業員をイメージしてみる
与件文を読んだ後、しばらく会社の情景をイメージしてみてください。与件文には書かれていないけれど、社長はこんなことを考えているかもしれない、従業員はこんな気持ちでこの業務に取り組んでいるかもしれない、顧客とはこのような会話をしているかもしれない、などと、想像力を働かせることで、事例会社の状況を少し具体的にイメージしてみることができるのではないでしょうか。
このよう与件文にないことを想像してみることは、根拠あることのみを書き記すべき、としている2次の筆記試験対策上はご法度だったと思います。しかし、口述試験では、事例会社の指定とともに、与件文にない情報を足されて、その施策を進めるうえでの留意点や理由を聞かれることもあります。そのためには、より具体的な事例企業のイメージをもっておくと、口述試験での対応がスムーズになります。
筆記試験の合格後には、いくら口述試験の合格率は高いといわれても、どうしても今よりも緊張感をもって事例に向かってしまいます。合否未確定な今こそ、ゆったりとした気持ちで与件文に接してみてください。
毎週金曜夜~土曜、日曜夜は関西メンバーが担当します。
次回は、のぶ さんです。お楽しみに~
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