合格発表までにやれたら素敵なこと by ぱるこ
こんにちは!ぱるこです。
先日の2次筆記試験、お疲れさまでした!自分を信じて、すべての実力を出し切れたでしょうか?結果が分かるのはまだもう少し先となるので、しばらくはソワソワとする日々を過ごすかもしれませんね。とはいえ、終わってしまったものはもうどうにもなりません。なので今日は、筆記試験合格発表までの期間にやっておいたほうがいいことを書いてみたいと思います。
2次筆記試験後にやっておきたいこと
やっておきたいとは言っても、さらに自分を追い込めというわけではありません。日ごろの勉強のために犠牲にしてきたことを、少しばかりは堪能しましょう。そして余裕があれば、勉強しましょう。
周囲への恩返し
おそらく試験直前期は、土日も勉強漬けの毎日だったと思います。恋人や奥さん旦那さん、子供たちとのコミュニケーションの時間を割いてまで勉強してきた方もたくさんいらっしゃるでしょう。あなたのパートナーや家族は、この人生を変えるかもしれない資格試験の重要さを理解し、陰ひなたから絶えず応援してくれる一番の味方です。ようやく一区切りついたことですし、まずはありがとうの気持ちを伝え、コミュニケーションの時間を取りましょう。
明日は試験後最初の週末です。家族サービスしてあげてくださいね。
我慢してきた趣味
上と似ていますが、今までは勉強のために使っていた時間が自由になるわけですから、ご自身のやりたいことを存分にやってください!ただし、優先順位は周囲への恩返しが一番ですよ?間違えてはいけません。
ちなみに、もし週末に家族サービスしなくても大丈夫!な方がいらしたら、10/31(土)にタキプロ主催でお疲れ様会を実施しますので、よかったら参加してみてください。受験生やタキメンといろいろなことを話せると思います!
試験勉強期間の総括
昔から使い古された業務改善プロセスとしてPDCAがあるのはみなさんご存じでしょう。この中小企業診断士試験も、1年(もしくはそれ以上)の計画を立て、それに沿って勉強に取り組み、ひとまずのゴールへとたどり着きました。一息つくのは大賛成ですが、診断士試験の熱が冷めないうちに振り返りをしておくのも大事です。
振り返りの方法は人ぞれぞれですが、今年1年のうちに1次試験・2次試験についてどれくらいの時間勉強したか、どんな問題集を使ってどういう計画で取り組んだか、計画を進めるうえで当初想定と異なる部分はあったか、もしあればそれをどのようにリカバリしたか、などなど…。合格体験記という形で事前に書いておくのもアリです。万が一の時は頭に「不」をつければよいですから…
これは今後同じような試験やプロジェクトに取り組むときの参考になりますので、ぜひ余裕のある方はやってみてください。
口述試験対策
みなさん、2次試験はこれで終わりじゃないって知っていましたか?先週終わったのは2次筆記試験であり、口述試験までが2次試験なのです。口述試験は受けたらほぼ合格する試験にはなっていますが、それでも毎年数名は落ちています。対策する余裕があるのであれば、対策したほうが良いでしょう。
各予備校でも口述試験対策セミナーのようなものを実施していると思いますので、まずはそれに参加しましょう。そこでもらえる想定問答集をみて口述試験の傾向をつかみ、模擬試験で実際に練習してみるのがいいと思います。予備校に通われている方は予備校の模擬口述試験が受けられると思いますが、そうでない方は我々のような受験生支援団体が主催する模擬口述試験に参加してみましょう。タキプロセミナー班でも鋭意検討中ですので、ぜひ引き続きブログはチェックしておいてくださいね!
合格しているか分からないうちに口述対策なんて…と思う方もいらっしゃると思いますが、口述試験対策は試験問題の振り返りにつながります。もし口述試験まで進めなくても、来年に向けた準備と考えてぜひ取り組んでみてください。
勉強を続ける
とは書いたものの、無理にやれとは言いません。ほかの資格試験に興味があり、かつ時期的にも今勉強したほうが良いのであれば、せっかく身に付いた勉強習慣を維持するためにも、続けたほうが良いと思います。
ですが、忘れて欲しくない点が一つだけあります。もし、みなさんの努力の成果が実り、無事2次筆記試験に合格したとしましょう。その先には、中小企業診断士の世界が広がっています。もしその世界で何らかの活動を行い、報酬を手にしたいと思っているのであれば、そのときは今まで勉強に費やした時間と同じくらいか、それ以上の時間を診断士の活動で使うことになります。
受かればもう勉強しなくていいんだ!と思っている人、甘いですよ?コンサルタントは一生勉強です。命を懸けて働いている経営者と相対する仕事です。この世界で活動するということは、そういった方たちと対等に話し、サポートをしていくということです。勉強を怠って続けられる仕事ではないと思っています。
経営者からしたら、1年目も10年目も同じ「中小企業診断士」です。それも忘れないようにしたいですね。
これまで頑張った自分をほめてあげよう
いろいろ書いてしまいましたが、私がこの期間にやったことといえば再現答案の作成と、どこかの予備校が行っていた無料の口述試験対策セミナー(想定問答集もらいに行っただけ)くらいでしょうか…。全部をやる必要はありません!それよりもまずは、これまでみなさんを支えてくださった家族に感謝し、そして頑張った自分をほめてあげてください。おいしいごはん、おいしいお酒を堪能しリフレッシュして、次に向かっていきましょう!
次はだいさんです!今夜更新ですのでお楽しみに!
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