口述試験でダメだと思ったら byたなさん
皆様、こんにちは! たなさんです。
毎日冬の寒さが厳しく、朝起きるのが辛い時期になってきましたね。
診断士への道のりもいよいよ最後の関門に差し掛かり、ゴールは目の前ですので、最後まで力を出し切って下さい!
本日は、最後の試験となる口述試験についてご説明させて頂きます。
とりあえず何か話す
過去の口述試験の合格率を見て頂ければ分かると思いますが、口述試験は受験者を落とす試験ではありません。
時間通りに試験会場に到着し、面接官の前で無言にならず何かを話せば合格するとも言われています。
ただそうは言っても、実際に質問に何も答えられず無言になったらどうしようという不安は拭えないと思いますので、その様な事態に陥りそうになった場合に、最悪の事態を回避する方法をご参考にして頂ければ幸いです。
①質問内容を確認して時間を稼ぐ
質問内容が理解できたか不安なため確認するという意図を示し、面接官からの質問をこちらからもう1回聞き直す形で確認します。
例)「質問を確認させて頂きたいのですが、○○ということでよろしいでしょうか?」
②質問のオウム返しをして時間を稼ぐ
回答の最初に面接官の質問内容を繰り返して、話し始めて行きます。
例)「○○についてご説明します・・・」
何について話すのか明確になり、自身としても話す内容を整理出来るというメリットもあります。
③関連する内容を話す
それでも何も出てこなければ、質問に関連するトピックについて、自分の実体験や業務に基づいた内容等、何でも良いので話す事を意識し、沈黙を回避します。(あくまでも最後の手です)回答が面接官の質問の意図に沿っていなかった場合は、面接官から追加で質問が来ることもあります。その時は、その助け船からのヒントを頼りに論点を修正していきましょう。
そんな私が実際に受けた面接では、重箱の隅を突いた様なこれまでに勉強したフレームワークの枠組みでは回答できない様な質問もあり、その時は実際に上記の様にまずは時間稼ぎを行いました。そして、教科書的な綺麗な回答は出来ないと潔く諦め、うまく話せる自分の実業での実体験で逃げ切ろうと考え、質問に対する結論をめちゃくちゃ簡潔に答えた後に、その根拠として「自分は実際に過去に~な経験がありました。よって、その様な施策が効果的だと考えます」といった感じで、時間稼ぎがちょっと見え見えでしたが、自然なコミュニケーションのキャッチボールが出来る様に意識しました。面接官の方は、自分の意図していた回答内容では無かったのか、一切首を縦に振ることもありませんでしたが、それでも何も話さず沈黙になるよりも圧倒的に良いと思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
自分としては、当日はそれほど緊張せずに受け答え出来たと思いますが、面接官から指定された回答時間の目安を全然使えずあっさりとした回答になってしまったり、回答内容に対して面接官から追加質問を何度も受けたり、話し方がしどろもどろになってしまった時もあったりと、合格を確信するような出来では全くなかったです。
終わってからの手応えのなさは2次試験以上でしたが、そんな出来の私でも合格したので、ちゃんとタキプロブログの記事を読んで準備を行ったり、当日のイメージを膨らませておけば、まず間違いなく合格すると思います。
念願の診断士まであと少しですので、体調には気をつけて、最後まで頑張って下さい!
次回はタッドさんの登場です。
お楽しみに!
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