経営情報システム ITパスポートで合格へ近づこう! byきゃるろ
読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のきゃるろと申します。
今シーズン未だ半袖を着ていない北海道道東から2回目のブログをお届けします。
一次試験まであと40日(経営情報システムは41日)
今回のテーマである経営情報システムは、苦手意識の強い方も多いのではないかと思います。
仮にこの科目で合格点が取れなくても、
足切り回避さえできれば一次試験は何とかなること多いです。
気軽に取り組んで試験までに仕上げていきましょう。
私自身も文系出身、初級シスアド(古)で挫折した経験ありですので、
少しでもご参考になれば幸いです。
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■はじめに
経営情報システムの問題自体はIT専門の職業の方にお話を伺うと、
非常に初歩的で基本的な内容が問われているようです。
しかしながら、苦手意識がある方は基本的なIT知識に不安がある方が多いのではないでしょうか。
中小企業の経営者にとっても同じようなお悩みを抱えている方が多いのが実情だと思います。
一方、世間ではDXという言葉を聞かない日がないといってもよいくらい、様々なサービスが展開されていますし、コロナ禍をきっかけに中小でもクラウドサービスの採用、運用に取り組んでいる企業が増えてきています。(詳細は中小企業白書等ご参照ください)
数多あるサービスの中からどのサービスが良いのか、何が自社に適しているのか等の相談が経営者からあった際に、正しい知識で判断、助言できるためにこの科目の知識を活かす必要があると思いますので、是非、合格後にも役立つというモチベーションで最後まで取り組んでいきましょう。
■タキプロのおすすめ記事
6月4日のだちょーさんの記事にて、令和4年度の出題傾向の紹介がありますので、ご参考ください。
私の学習スタイルと近いと思ったのが、5月4日のべーやんさんの記事です。
特にこれから経営情報システムに取り組んでいくという方は今回のブログと合わせてごらんになっていただいて、是非ご参考ください。
また、タキプロ13期のことさんの記事は私も昨年の受験生時代に参考にさせていただきました。
直前期の暗記対策として是非参考にしてみてください。
■やっぱりおすすめITパスポート
経営情報システムのとっつきにくさは単語自体に略語や英語が多く、なじみにくいという点が一番ではないかと思います。
略語であれば、略される前の言葉を一度調べてみると、なんとなくイメージができてくるものも多いです。その他よく理解ができない単語も最近はIT企業のPRページで紹介してくれているウェブ記事等も多いので、普段お使いのテキストの補足にご覧になってみてください。
それでもどうしても苦手意識が抜けないという方は、私自身がこの科目の勉強の第一歩として取り組んだ、ITパスポートへの挑戦をおすすめします。
ITパスポートのテキストはイラスト等で分かりやすい解説があるものが多いので、初学者向けに非常に使いやすい点と、過去問や模擬問題がウェブやアプリで公開されていて、通勤時間や会社のお昼休み等隙間時間に気軽に取り組みやすい点がおすすめです。
たとえアプリの問題集であっても、正解が積み重なってくると知識の習得に自信がついてきますし、私自身は、自己啓発しているんだーという謎のモチベアップにもつながりましたので、息抜きもかねて取り組んでみてください。
ちなみにITパスポートは経営情報システムだけでなく、企業経営理論の論点も一部入ってきますし、最近注目の資格として話題になることも多くなっていますので、診断士全般の基礎勉強としてもおすすめです。
■直前期の学習方法
経営情報システムについても他の科目同様、過去問演習が非常に大切になります。
私自身は過去7年間分の過去問がありましたので、GW明けからテキストの読み込みと合わせて、とにかく過去問を回すことを意識していました。
また、1回分だけですが予備校の模擬試験も受けてましたので、こちらも何回か解きなおしてました。
予備校の模試は問題を解くこと自体よりも解説を読むことが非常に役立ったと思います。
どの論点のどのポイントを確認するための問題か、出題意図の記載をしてくれていたので、自身の知識と照らし合わせながら、理解が不足している部分の確認に役立ちました。
予備校の模試をお持ちの方は是非一度解いておしまいでなく、何回か取り組んでみてください。
(ただし、たまに難しすぎる問題が紛れ込んでいる場合があるので、はまりすぎるのは要注意です)
また、経営情報システムの試験は、一次試験2日目のお昼前という疲労がピークに達するタイミングだと思いますので、わからない問題で慌てないように、直前まで知識を整理しておくことが重要になります。
ハードウェア、ソフトウェア等の論点は対照となる言葉であったり、
同一の機能のより改善されたタイプであったり、単独よりも関連してまとめて覚えてしまったほうが効率的です。
少しでも時間のある時にインターフェースだけ、OSSだけ等の細かい単位でまとめて確認していくとより知識が整理できますので、2日目の直前まであきらめずに目に焼き付けていきましょう。
■おわりに
冒頭にも書かせていただきましたが、一次試験もいよいよ近づいてきております。
今年は新型コロナも5類以降となり各地で人の移動が活発になっておりますので、
宿泊が必要な方や試験会場まで移動に時間がかかる方は、
早めに各種の予約を終わらせて、試験における不安要素を少しでも減らし、
本番に集中してもらえればと思います。
タキプロでは一次試験直前のセミナーも開催予定です。
「診断士を目指す方の合格確率を1%でも高める」ために、
様々なバックボーンや学習経験を持つメンバーによる相談会ですので、
受験生のみなさんのご参考となれば幸いです。是非ご参加ください。
次回はゆのさんの登場です。
お楽しみに!
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