それはなんでか考える。

仕組みを理解するまでやたら時間がかかる、すうたか診断士@タキプロです。

実は私は診断士の勉強をしていたときのノート本を今でも常備しており、日々の仕事の中で見返したりしています。
たとえば、人材の育成施策を考えるときのフレームワークとかふと忘れてしまうことがあるので重宝しております。

本には、重要事項の纏めだけではなく、わからないことショック!、理解できないことしょぼん、もメモって隙間時間にそのことについて考えるようにしておりました。

そのため、電車の中でいきなり、「あ、そういうことかにひひ」っていうことがよくありました。その気づきを忘れぬうちにその本にメモるメモ

そんな使用方法です。

そのため手軽にどこにでも持ち運べるポケットサイズ(無印良品)を使っておりました。

という感じで、私は実務でいかせる知識を求めていたので理解重視の勉強でした。

というわけで?本日のテーマは【理解】です。

理解できている分野は点が取れます。だから理解をしていくことが重要だと考えます。

「問題といてもといても覚えらんねー。」
「ちょこっと問題の中身替えられると全く対応できねー。」
とかってありますか。
そんな人は是非続きを読んでみてください左下矢印

まずは、私が提案する問題の解き方。

    1 問題を解いてください。
    2 その解に至った思考プロセスを思い出してください。
    3 思い出した思考プロセスを説明してください。

その説明は納得できるものでしょうか。
また、自分以外の人に説明したら納得してもらえそうでしょうか。

旗納得できて、正解した場合。
  右矢印もうその問題は海の日まで解かなくていいです。
    ほかの分野の勉強に時間を使ってください。

旗納得できない場合。
  右矢印例え、正解しても意味ないです。
    急いでテキストを読み返してください。
  右矢印3日後に同じ問題を解いてみてください。
    納得できて、正解できますか?

旗納得できたのに、不正解だった場合。
  右矢印チャンスです。この誤った理解を是正することができれば
    あなたの得点力は確実に向上します。
  右矢印どこがいけなかったのか自分の思考プロセスを紐解いて
    回答と照らし合わせてみてください。
    納得するまで考え続けてください。
  右矢印わからない場合は、納得するまで周りの人に質問してください。
  右矢印問題を解くという勉強手段は、思考プロセスを是正するための

    作業だと私は思います。
    この作業を繰り返すことが合格への最短ルートだとも思います。

たとえば、ファイナンス。企業価値を算出するときって、

 ・ 営業キャッシュフローを使うんでしたっけ?
 ・ フリーキャッシュフローを使うんでしたっけ?
 ・ いや、NOPATを使うんでしたっけ?

え、それって何でなんでしたっけ?

きちんと説明できますか?

こういうのって、人に聞いちゃうとその場で納得してもすぐに忘れてしまうものです。
だからノーアイデアで人に聞くのはNGです。
まずは自分なりの考えを整理してみてくださいね。

どうでしょうか。この勉強方法に納得頂けたら実践してみてください。

診断士試験は範囲が広いです。
みなさんご自身にもっとも適した勉強方法を見つけて効率的に勉強を進めてくださいね。

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