[合格体験記]私がなぜ合格できたのか byたとな
読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のたとなと申します。
1次試験を受けられた方は本当にお疲れ様でした。
試験の結果によって今後の進み方が大きく異なると思いますが、今年は例年以上に暑い夏で肉体的にも精神的にもかなり疲れていると思いますので、今はしっかり体調回復に努め次のステップへの準備をしていただければと思います。
それでは、本題に入っていきたいと思います。
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■はじめに
今回のテーマは合格体験記です。
合格体験記といった場合書く人によって様々なものになると思いますが、1次試験が終わり2次筆記試験の準備に本格的に取り組む時期ですので、2次筆記試験を3回受験した経験から、2次筆記試験で不合格だった時と合格した時の違いはなんだったのかということを中心にした記事にしたいと思います。
そのため、今年度の2次筆記試験を受験されない方にとって今はあまり役に立たない記事かもしれませんが、その点はご了承下さい。
■合格につながった自分なりの考え方
2次筆記試験に合格するために必要な事はなんだろうといった場合、私は漠然と、
「試験日までに出題者が求める水準の解答が作成できるようになるため日々勉強する」
といった感じで考えていました。
1、2回目の2次筆記試験受験時は結局それ以上深く考えることなく日々を過ごしてしまい、結果につながりませんでした。
2回目の受験の結果が出た後、この点が曖昧だったから不合格になったんだと感じるようになり、3回目の2次筆記試験受験前(昨年は1次試験も受験していたのでちょうど今頃の時期です)に考えを自分なりに整理しました。その考えは以下のようなものです。
・2次筆記試験の合格者(2次筆記試験の受験者の上位18~19%)に入るために必要な要素を以下のように分解する
①勉強時間②勉強内容③モチベーション
・勉強時間で上位50%に入り、勉強時間で上位50%に入った人の中で勉強内容も上位50%に入り、最後に勉強時間で上位50%に入りその中で勉強内容も上位50%に入った人の中でモチベーションでも上位50%に入ると余裕を持って合格圏内(上位12.5%:50%×50%×50%)に入ることができる。
このように考え、3回目の2次筆記試験に取り組むことにしました。
以下では、この3つの内容(①勉強時間②勉強内容③モチベーション)について説明したいと思います。
■①勉強時間
勉強時間に関して、私が3回目の2次筆記試験受験時に特に意識したのは以下の2点でした。
・隙間時間を有効に使う
1、2回目の2次筆記試験受験時は、家で机に向かっている時だけ勉強を行うといった感じで、時間が取れる時はいいのですが、仕事で忙しい時は勉強が全くできないといったことが多くありました(これは私だけでなく多くの受験生が悩まれる所ではあると思いますが・・・)。
こうした状況に合格された方々はどう対処されたか知りたくてタキプロ等の記事を眺めたところ、合格者、特に短期で合格された方の多くが隙間時間を上手に使っているように感じました。
そこで、家で机に向かっている時間以外でも、あらゆる隙間時間(移動時間、仕事の待ち時間、食事の前後の時間等)に勉強が行えるよう資料等持ち歩き、隙間時間があれば勉強するようにしました。
その結果、隙間時間は意識すればあらゆる所にあるので勉強する時間が増え、常に頭が働いているような状態をキープできている感じで効率性も高まったように思います。
・短い時間に集中する
隙間時間を使って勉強するには必然的に必要になることですが、その短い時間に集中することを意識しました。
その結果、勉強の効率が上がるだけではなく、プライベート・仕事にも良い影響を与えたと思います。
■②勉強内容
勉強内容に関して私が3回目の2次筆記試験受験時に特に意識したのは以下の2点でした。
・1次試験で必要な知識を2次筆記試験でも使えるようにする
3回目の2次筆記試験を受験するために再度1次試験を受験する必要があったのですが、1次試験のための勉強をしている時、この辺の知識が確か2次筆記試験で使われていたなと気づくことができました。
そこで、2次筆記試験の過去問を勉強する時は、該当部分は知識の確認も含め1次試験のテキストも復讐するようにしました。
その結果、2次筆記試験では確実な理解・知識に裏付けられた解答が作成でき、特に事例Ⅳなどは1次試験レベルの計算が確実に正解できたかが合否を分けたポイントになったかと思うので、この点で合格に近づけたのかと思います。
・過去問に対して自分なりの解答が書けるようになる
2次筆記試験を2回受けて、
・2次筆記試験は過去問を分析しその問題に対して自分なりの手順で多くの受験生と同レベルの解答が作成できたら合格できる。
・自分なりの解答作成手順を確立するために分析する過去問数は少なくても大丈夫(深く分析するなら直近5年分の過去問で十分)。
・ただ、事例Ⅳについては慣れという要素もあるのでなるべく毎日過去問に触れることが必要。
と考えました。
そこで、多くの合格者の再現答案をもとにして作成された『ふぞろい』シリーズを使い直近5年分の過去問を分析しました。そして、まず自分なりのベスト答案を作成し、その答案を作成するために必要なこと(例:設問から解答をイメージする、与件文を読み解答に必要な部分を抽出する、解答をイメージする、イメージした解答とベスト答案を比較分析する、解答で使う1次試験の知識を整理する、よく使うフレームワークを暗記する等)を隙間時間に応じて行いました。
また、事例Ⅳは『事例Ⅳの全知識&全ノウハウ』をなるべく毎日(朝、仕事の前)解くようにしました。
その結果、明確な目的を持って勉強するので、短い時間でも効果的に勉強ができたと思います。
■③モチベーション
モチベーションに関して私が3回目の2次筆記試験受験時に特に意識したのは以下の2点でした。
・日々モチベーションを高く保つ
2次筆記試験に合格するためには高いモチベーションで日々勉強する必要がありますが、1、2回目の2次筆記試験受験時は仕事が忙しい時などモチベーションが下がることがよくありました。
そこで、3回目の2次筆記試験受験時はとにかく日々更新されるタキプロのブログを朝見ることにしました。
その結果、仕事が忙しい時でも日々受験についての情報を目にして、モチベーションを高く保つことができました。
1、2回目の2次筆記試験受験時はタキプロを知らなかったので、このことが一番大きな違いだったと思います
・試験日当日に最高の状態に持っていく
2回、2次筆記試験を受験して感じたのは、当たり前の事ですが試験当日に合格答案を作成しなければ意味がないという事で、そのためには、試験当日に実力を発揮するために日々過ごすことが大切だと思いました。
そこで、3回目の2次筆記試験受験時は、とにかく試験当日を想定して日々の勉強に集中しました。
試験当日を想定する上でタキプロのブログは参考になり、結果につながったのかと思います。
■おわりに
いかがでしたでしょうか。
3回目の2次筆記試験受験時は、上記のように合格に必要な要素を①勉強時間②勉強内容③モチベーションと3つに分けて考えましたが、結局は勉強することで日々生じる様々な課題に対して正しい判断(合格する多くの受験生が選択すること)をすることが大事だと今は思っています。
合格する多くの受験生が選択する考え方は、タキプロのブログで日々更新されていきますので、ブログを見ることで合格可能性を高めていただければと思います。
次回はながさわさんの登場です。
お楽しみに!
■お知らせ(セミナー告知)
最後に読者の皆さんにお知らせです。
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を開催します!
今回は二次試験を初めて受験される受験生に向けたセミナーとなっており、
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参加申し込み「こくちーず」リンク
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