診断士試験の財務会計と実務上のギャップ
おはようございます。
「すぐやる人の習慣」という本を買ったものの、それすらすぐ読まないグズ男人見知り診断士@タキプロです。
そんな私ですが、過去のブログ記事を読み返してみてスゴイ事を発見しました。
昨年の1次試験の経済学が難しくなることを予想しているではありませんかっ!!
その時の記事はこちら→経済学の難易度予想
さて、さて、まずはタキプロメンバーによる私のお勧めシリーズです。
<お勧め勉強スポット>
私のお勧め勉強スポットは、
「会社のトイレです!!」
会社の中で唯一独りになれる空間なのです。
サブノートなどを持ちこんで暗記の時間に充てていました。
ほんの少しの時間の積み重ねが重要なんだと思います。
次は本題に入ります。
<診断士試験の財務会計と実務上のギャップ>
私は仕事上中小企業の決算書を診ることがあります。
診断士試験の財務会計で習った知識を総動員しておりますが、
そのままその知識を適応することは困難だな~と感じております。
決算書の数値を鵜呑みできないからできないからです。
節税のため、見栄えを良くするため、様々な調整が行われています。
例えば、営業利益率をとってみると、
①売上を適当に計上している
②役員報酬額が期によって増減している
③減価償却費の未計上
④多額の保険料の計上
のようなことがあり、同じ営業利益率であっても、中身が大きく異なったりしています。
なので、単純に営業利益率を時系列で比較してみたり、同業他社と比べたりするのはあまり意味をなしません
大なり小なり粉飾されていること、粉飾ではないにしても恣意的な数値であることを前提に分析をする必要があるんです。(もちろんすべての会社がそういう訳ではありません)
実務や実務補習で財務分析をする場合は、このような点を意識されると実情に即した分析ができるのではないかな~と思います。
それでは、本日はこの辺で。
今日も日本経済活性化のためお仕事張り切っていきましょう!!
目指せTFP(全要素生産性)向上!!
あなたの『聞きたい』、『知りたい』、『悩み』、をお聞かせ下さい。
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