気づき・ノウハウを集約化!-私の考える効率的勉強法 by おーちゃん
読者のみなさん、こんにちは。タキプロ14期の おーちゃん と申します。
今回が2回目の投稿となります。
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■はじめに
2次試験を受験された方お疲れ様でした、合格発表までの数か月間、落ち着かない日々が続くかと思いますが、結果は発表されるまで本当に分かりませんので、試験の事は一旦忘れて過ごして頂ければと思います。(因みに私は勉強癖を無くすのが勿体無いと思い、TOEICを申し込み、英語の勉強をしていました)
今回のブログでは、1次試験を2回、2次試験を3回受けた私が、自身の体験・反省も踏まえて効率的だと思う勉強法について記載したいと思います。(合格までの経緯は、1回目のブログをご参照ください⇒ https://www.takipro.com/know-the-exam/experience-note/109585/)
■1次試験
本ブログのタイトルは2次試験を意識したものですが、1次試験についても触れたいと思います。1次の勉強法は王道、つまりテキスト(⇒問題集)⇒過去問のサイクルを繰り返す事に尽きると思います(時間が無い方は問題集を省略。但し法務と中小企業経営・政策は問題集をメインに)。テキストを一通り理解したら、すぐに問題を解きましょう。アウトプットしながら知識を定着させるのが効率的と思います。この際、テーマ(論点)ごとに区切って過去問を解くとより効率的と思います。「中小企業診断士1次試験 一発合格まとめシート」には、テーマごとに過去問のリストが載っていますので、私はこれを参照しながら某大手予備校の過去問集を使って過去問を解いていました。同過去問集でA~Cに分類されている問題ができる様になれば60点はまず確実に取れると思います。
■2次試験
過去問を解き、「ふぞろい」等を使って、合格者の解答と自分の解答を比較し合格答案(現実的に自分に書けるレベル)に近づける事で実力が伸びたと思います。こうした勉強法は1回目のブログでも紹介していますが、解いた後のノウハウの集約方法として、私は事例Ⅰ~Ⅳごとに、まとめの資料を作成していました。
具体的には、予備校で習った事や、過去問を解く中で見つけた気づきなどを、「こういう問題が出たらこれを書く」という形で、1つのWordファイルにまとめていきました。これによって気づき・ノウハウの分散を防ぐ事ができ、特に苦手意識を持っていた事例Ⅱは、安定した解答が書けるようになりました。参考に、どの様な切り口で纏めたかを記載します。
<気づき事項のまとめ方(切り口):事例Ⅱ>
1. 環境分析の問題
2. 施策提案(助言)系の問題
(1) マーケティング戦略(ダナドコ、ターゲット+4P)
(2) プロモーション戦略/コミュニケーション戦略
① アナログ(チラシ・看板・DM・イベントなど)
② デジタル(情報収集と発信、メルマガ・HP・SNSなど)
(3)製品戦略
3. その他・全般
■おわりに
二次試験(事例Ⅳ以外)はどうしても、一次試験の様にテーマごとに過去問を解くという事がしづらい為、この様にまとめる事で、傾向と対策を立てやすくなりますし、同種の問題で同じミスをすることを防ぐ事ができると思います。初期段階でこうした勉強法を確立できていればもう少し早く合格できたと思いますので、皆様の参考になれば幸いです。
次回は、たく さんの登場です。
お楽しみに!
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