口述試験ってどんな感じ?byアラキ
タキプロブログ読者の皆様、こんにちは。
タキプロ14期の アラキ と申します。
2次筆記試験が終わってから今日で3週間ですね。
いかがお過ごしでしょうか?
筆記試験に合格したら、口述試験、実務補習とまた忙しくなるので、今できることを存分にやっておくことをおすすめいたします!
それでは、本日のテーマ「口述試験」についてお伝えします。
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■口述試験とは
筆記試験に合格した受験生が受けられる、約10分間の面接です。
筆記試験で出題された事例Ⅰ~Ⅳの内、2つ事例が取り上げられ、計4つの質問に対し、診断や助言を2分程度で回答します。
10分間の流れですが、入室して着席すると、名前と生年月日を和暦で答えるよう指示されます。回答次第、質問が始まります。面接官は2人おりますので、1人の面接官から2つの質問、終わり次第もう1人の面接官から2つの質問という流れですね。
■落とす試験ではない
口述試験は通常の試験と異なり、落とすための試験ではありません。合格率が99%を超えていることがその証です。
「99%受かるなら安心!何もしなくていいや」
そう思った方へ。残念ながらそこまで簡単な試験ではありません。
合格した方々は、しっかり試験対策をして望んでおりますので、引き続きお読みください。
■試験当日のありたい姿
対策内容をお伝えする前に、受験生として試験当日のありたい姿を記載します。
①口述試験の始まりから終わりまでの流れをイメージ出来ていること
②事例Ⅰ~Ⅳの与件文の内容が頭に入っていること
③「2分程度の回答」を即座に組み立て話せること
それぞれについてご説明いたします。
①について
当日落ち着いて対応できるよう、全体像は把握しておきたいですよね。
流れは、試験会場に到着→控室で待機→呼ばれたら移動(私は部屋を2つ経由しました)→面接室の前で待機→呼ばれたら入室、10分間の口述試験→終了してそのまま帰宅。
10分間の詳細は、概要でお伝えしたのでそちらをご確認ください。
②について
筆記試験とは異なり、与件文が書かれた問題を持ち込むことが出来ません。従って、事例Ⅰ~Ⅳの与件文の内容を頭に入れておく必要があります。
③について
2分という回答時間は正直、長いです。調べたところ、聞き手が理解しやすい話のペースは「1分間に300文字」と言われており、アナウンサーもそれを目安としているとのことです。そのペースで話すのであれば、600文字前後の回答を作る必要があります。筆記試験では100~150文字で回答していたことを考えると、2分がどれだけ長いかわかるかと思います。ちなみに、回答時間が短いと、回答の深堀りをされる、通常4つの質問数が5、6…と増えると聞いております。そんな恐ろしいことにならないよう、2分で回答できる対策をしたいです。
■試験対策
では、ここからありたい姿に到達するための施策を記載していきます。
【合格発表日までにしておくべきこと】
- 再現答案の作成
- 予備校各社の模範解答集め
- 口述試験過去問、想定問題集集め
【試験合格後にやるべきこと】
- 口述模擬面接を受ける(合格発表日に予約しましょう)
- 与件文の音読
- 2分で説明するという練習をひたすら繰り返す
個人的には10日間あれば十分な試験対策ができると思っているので、対策を始めるのは合格がわかってからで問題ありません。ただ、すぐに対策を始められるよう、 合格発表日までにやるべきこととして3つ挙げました。
もちろん、「試験合格後にやるべきこと」は合格発表前からやっていただいて構いません。けれど、合格しているかわからない中で取り組んでも身が入らないでしょうし(私のことです)、私が知るほとんどの方は合格後から試験対策を始めていました。
■おわりに
口述試験の対策をつらつらと記載しましたが、最後に、最も大切な対策を記載します。
体調管理です。
口述試験に出席して初めて上記の試験対策は価値発揮されます。出席できなければ、口述試験対策はもちろん、2次筆記試験の合格も水の泡になってしまいます。当日は元気な状態で試験に臨めるよう、体調にはどうか気を付けて下さい。
次回は、じゅん さんの登場です。
お楽しみに!
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