「一人模試」をやってみませんか? byうなぽん
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■はじめに
読者の皆さま、こんにちは。タキプロ15期の うなぽん と申します。
勉強計画はどのように立てていますか?
5年分の過去問5回まわすとか、1日の勉強時間3時間とか、このような目標になっている場合、もしかすると効率的な勉強ができていない可能性があります。
なぜなら、もし漠然とPDCAのDO,DO,DO…ばかりになっていたら、現状把握ができないまま突き進んでしまい、現在の自分の実力と目標との差を効率よく埋められないおそれがあるためです。
今回は効率よく勉強計画を立てるための「一人模試」についてご紹介します。
少しでもご参考になれば幸いです。
■「一人模試」をやってみませんか?
現在の自分の実力と目標との差を把握して、勉強計画を定期的に見直すと効率の良い勉強ができます。
そこで、現在の自分の実力を把握するために、自分の好きなタイミングで実施できる一人模試をおすすめします!
まず、一人模試の前に1次試験の目標点数を設定してください。足切り回避しつつ、総合で60点以上取れるように科目ごとに目標点数を設定してみましょう。
一人模試を実施するにあたり、普段はなかなかまとまった時間を確保するのが難しいので、1日1科目だけ時間を計って解いてみるとかでも大丈夫です。現状把握のためなので、科目ごとに違う日に実施してもよいですが、できれば休日とかにまとめて実施するのがおすすめです。
一人模試には、年度別過去問を活用しましょう。やらずにとっておいた年度別過去問があれば、初見で力試しができます。もし既に一度解いた年度別過去問しか残っていなかったり、初見でない問題が含まれていても問題ありません。解いたことがある問題でも、必ずしも現在解けるとは限らないので、あまり気にせずにやってみてください。
なお、本試験までに一度は一人模試 or 予備校の模試で、本試験と同じスケジュールで実施しておくことをおすすめします!
1日ぶっ通しで問題を解くと、すごく疲れて最後の方の科目は集中力が落ちたり、予想よりも時間が足りなくなったりなど色々わかってきます。
これらをふまえて例えば、頭が一番クリアな1日目の最初の経済学は少し目標点数を高くするとか、昼食後の企業経営理論は集中力が落ちるので目標点数を低めに設定するとか、本試験をイメージしながら目標点数を調整してみてくださいね。
■計画の見直し
一人模試が終わったら、科目ごとに目標点数と一人模試の点数とを比較して、勉強計画を見直してください。目標点数と一人模試の点数とを比較するのは、結果はともあれ意外とわくわくして楽しいです。
①目標点数よりも一人模試の点数が低くて、その点数の差が大きい科目
重点的に強化すべき科目です!
間違えた問題の分野やミスの内容もチェックしてください。苦手な分野や意外とケアレスミスが多かった分野など、弱点を補強すべき点が浮かび上がってくると思います。
他の科目に充てていた勉強時間を、この重点的に強化すべき科目の勉強時間に割り当てるようにしてください!
②目標点数よりも一人模試の点数が低いがその点数の差が小さい科目 or 目標点数よりも一人模試の点数の方が高い科目
①の科目より力を抜いても大丈夫です。
この科目に充てていた時間を、①の重点的に強化すべき科目に振り分けましょう。
ただ、現状維持のためには、得意科目であっても全く触れない期間をあまり長くしない方がよいので、時間を短くしつつ数日おきに勉強するとよいです。
③どの科目も目標点数よりも一人模試の点数が低くて、その点数の差が大きい場合
どの科目も伸びしろがあります!
まだ時間がありますのでご安心ください。目標点数との差が大きいほど、伸びしろがあるということなので勉強すればするほど実力が上がってきます!その中でも苦手な科目は勉強時間を増やしつつ、例えば3日で全科目回すなど、上手に皿回ししながら勉強を進めるようにしてください。
各科目における頻出分野から攻略すると、だんだん一人模試の点数も上がってくると思います。
■おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
一人模試は頭がとても疲労しますし、体力的にもかなりしんどいですが、自分の好きなタイミングでできて、現在の自分の実力と目標との差を把握するには、とても効果的なチェック方法です。
もし結果が悪くても本番ではないので、強化すべき弱点がわかってよかった!と前向きにとらえてゲーム感覚でやってみるとよいと思います!
勉強計画を定期的に見直して、自分の実力に合わせて細かく軌道修正しながら合格に向けて突き進んでくださいね!
次回は、なつこ さんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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