無料で中小企業経営・政策の合格可能性を高める by なー
読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ15期の なー と申します。
■はじめに
お久しぶりです。
タキプロ15期のなーと申します。
自己紹介は過去のブログをご確認ください。
今回は私の中小企業経営・政策(以下、中小)について紹介させていただきます。
(暗記系を視覚で覚える方に特に読んでいただきたい記事です!)
■私と中小
初回のブログで述べていますが、私は1次試験を3回受験しました。
1年目(R3)に経済・法務・中小を受験し、2年目(R4)に財務・経営・運営を受験し、無事1次試験突破。(情報は資格で免除)
3年目(R5)は、2次試験がダメだった時に備えて受験(いわゆる保険受験)です。
この3回の1次試験の中で中小は2回受験しました(R3年とR5年)
点数は、自己採点ではありますが、R3年は72点、R5年は62点でした。
勉強時間は、R3年は133時間、R5年は前日2時間ほどです。
(R5年はR3年のうっすらした記憶と資料があったのと、前日勉強した部分の出題があったので運良く60点取れました)
■中小といえば
中小といえば、とにかく暗記だと思います。
普段から補助金申請や中小企業支援に携わっている方ならまだしも、
一般企業に勤めている方からすれば、中小企業の動向や補助金の細かいルールを覚えるのは大変です。
すでに受験予備校に課金していた私は、極力課金を抑えて点数を稼ぎたいと考えていました。
(結果的に2次合格までにかなりお金はかかりましたが笑)
では何を使ったか、、、
■①中小企業白書・小規模企業白書
まず一つは、中小企業庁が発行している「中小企業白書・小規模企業白書」です。
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/index.html
中小企業経営の部分は、この白書から出題されると言われています。
市販や受験予備校の参考書にも載っていると思いますが、私が使っていた参考書は白黒でした。
しかし、上記リンクにある白書は、カラーです。
グラフが非常にみやすい!
白書をダウンロードし、重要な部分をiPadのGood noteというアプリに取り込んで学習していました。
視覚から覚える私にとって、カラーであることは非常に助かりました。
(サンプルで画像載せます。内容はR3受験時のものなので古いです。字が汚くてすみません、、、)
(出典:中小企業庁 中小企業白書2020年版 図1-1-9,11,14,15)
■②各種補助金・計画概要パンフレット
2つ目は、「補助金・計画のパンフレット」です。
中小企業政策は、補助金や計画など、国の制度に関するものから出題されることが多いです。
国の制度なので、HPに概要のパンフレットなどが掲載されています。
例えば、経営革新計画なら以下です。
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kakushin/pamphlet/2022/kakushin.pdf
ページ数は多いですが、カラーであるだけでなく、どんな制度なのか?根拠法は何なのか?要件は何なのか?
など、試験に重要な点をわかりやすく書いてくれています。
もちろんこれをメイン教材にしたわけではないですが、市販や受験予備校の参考書の副教材として、
重要な部分は視覚的に覚えられるようにしました。
また、実際の企業や中小企業診断士が見るような資料なので、モチベーションも上がりました。
私が受験時にダウンロードしたのはこんな感じです↓
計画系しかダウンロードできていませんが、補助金などもダウンロードすると良いと思います。
経営革新計画の一部↓
(赤線は私が引いたものです。)
(出典:中小企業庁 経営革新支援 広報冊子(経営革新計画進め方ガイドブック))
■おわりに
今回は中小企業経営・政策を無料で勉強する方法を紹介しました。
iPadを用いることが前提になっているように見えますが、各地の中小企業診断協会(or 中小企業診断士協会)でも一部紙で配布されていると思うので、そこに取りに行くのも良いと思います。
試験まで残り1ヶ月を切っています!がんばってください!
では、このブログが少しでもみなさんのお役に立てば幸いです!
次回は、しゅうすけ さんの登場です。
お楽しみに!
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